【感想】赤い髪のミウ

末吉暁子, 平澤朋子 / 講談社
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • 株式会社エルコ

    株式会社エルコ

    不登校だった僕はある日親の元を離れ、『神が宿る島』で集団生活をすることに決めた。
    そこは留学生を受け入れているという沖縄の離島だった。
     
     そこで赤い髪の少女ミウと出会う。
     
     ミウに翻ろうされたり、集団生活にも悩んだりする中、今までの生活とは違った素晴らしい自然から、またミウや仲間からも影響を受けながら成長していく姿が、ふるき沖縄の民話とあいまって物語は思わぬ展開に進んでゆく

    (ウィード)
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    投稿日:2017.08.01

  • mamepon

    mamepon

    神様や見えないものの存在を信じる人々が住む島の雰囲気がとてもよかったけど、子どもがタバコを吸ったり無免許運転するっていう描写にはびっくりしました。しかも小学生。
    神秘的な感じは素敵だし、子どもにも感じてもらいたい部分はあったけど、いくら主人公が問題児とはいえタバコや運転の描写は子どもが読むのにどうなのだろう…とちょっと迷います。
    私が知らないだけで、小学生ってこんな事もしちゃうのか〜とびっくりの方が印象に残りました。
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    投稿日:2016.09.07

  • lucy-sky

    lucy-sky

    虐待やいじめ、いろんな事情をかかえて島に留学にきた子どもたちの姿が素直な姿と展開で書かれている。それは大人の小説とは違う児童文学ならではの良さなのかな。図書室で読んでいたら、『何読んでるの?』と聞いてくれた子にさっそくお勧めした。続きを読む

    投稿日:2015.01.14

  • moondrop421

    moondrop421

    YAコーナーで出会ったけど、児童書って感じはしなかったなぁ。
    とっても、今の自分に旬な内容だった。

    …どっちが異端なんだろう。
    わたしは、そ~ゆ~ことがスタンダードな世界に生きたい。

    投稿日:2012.09.07

  • yukke

    yukke

    小6にして不登校1年
    お母さんの車で無免許運転したり万引きしたり、けっこうひとりでワルやってるたくましい男の子が沖縄の離島の留学センターで過ごす話

    キジムナーって妖怪のような女の子が出てくる

    沖縄行きたくなる
    泣けた
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    投稿日:2011.10.05

  • koki

    koki

    『となりのウチナーンチュ』『ちなつのハワイ』と類似する要素「南の島での成長物語」
    3作品とも、登場人物の事情、抱えている問題、克服する方法、描き方が異なるので、比較しながら読むと良いかも...?
    ___
    梨本さんの対応と矢野の言葉が。じわじわ。

    個人的に、本当は、「いとも簡単に」人が生き返る話は好きではない
    主人公の決意が生半可なものでは無かったことは察しがつくのだが...
    では、自分は神様という存在に納得がいかないのかもしれない。
    けど、今まで神様が出てくる小説を読んだときは、ここまで違和感のようなものを感じなかったはず。
    では、何がこの小説には足りないのだろう。
    続きを読む

    投稿日:2010.08.15

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