【感想】もの忘れの脳科学 最新の認知心理学が解き明かす記憶のふしぎ

苧阪満里子 / ブルーバックス
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
1
1
5
1
1

ブクログレビュー

"powered by"

  • hamakoko

    hamakoko

    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057351

    投稿日:2022.09.05

  • prigt23

    prigt23

    記憶を中心とした認知についての一冊。

    「中央実行系」の働きを中心にして、ワーキングメモリについて自分のような初心者には十分に詳しい解説があってためになった。

    自身の行動を「自分自身で振り返る」仕組みとしての「自己モニタリング」機能について、その重要性と衰えの過程などの詳しい解説があり、とくに脳はどのように(何に)注意を払い、その注意をどのように切り替えているのか、注意がうまく切り替えられないと何が起きるのかがわかりやすい。続きを読む

    投稿日:2020.01.15

  • 午後のカッパ

    午後のカッパ

    図書館で借りたので、一応最後まで読んだが、時間の無駄感が半端ない!
    何じゃこれは?
    論文とまでは言わないが、レポート?
    読み進めにくいし、結論が無く推論・仮説提起?で終わる部分も多く、「知的欲求が満たされる」感が極めて少ない。
    まあ、仮にも脳科学の書籍としては2019年になって読んでんじゃねえよ!ってこともあるだろうが。
    続きを読む

    投稿日:2019.06.02

  • qingxiu

    qingxiu

    記憶に短期記憶と長期記憶があることは比較的知られているが、本書はそれ以外に、ワーキングメモリーというものがあることを解説したものである。これは、買い物に行くのに、買うものを頭に記憶しておくように、一時的に覚えておく記憶である。それが終わると忘れてかまわない。途中でだれかにあったりすると、容易に忘れてしまうものでもある。人との会話でも、相手の話の内容をある程度覚えておかないと会話が続かない。よく、どこまでしゃべったっけというのは、話が中断したり、あるいは話がそれて、忘れてしまうことであるが、これもワーキングメモリーである。ワーキングメモリーは特に鍛えようと思わなくても、それがないといろんな不都合が生じるから、ふだんから鍛える練習をしているともいえる。ワーキングメモリーは、人によって違うようだし、加齢とともに衰えていくものらしい。しかし、これと認知症とはまったく違うものである。また、ワーキングメモリはどうも容量に制限があるらしい。こんなことを考えていると、ふだんから意識的に自分の記憶を管理するようになった。続きを読む

    投稿日:2016.02.18

  • 講談社ブルーバックス

    講談社ブルーバックス

    もの忘れの起こるしくみや記憶力を維持する方法を最新の認知心理学をもとに丁寧に紹介。認知症ではないかと不安に思うことが、かえって悪影響に?

    投稿日:2015.12.25

  • ftsumori

    ftsumori

    脳内には短期記憶のためのワーキングメモリが存在する.このメモリをどの程度活用できるかが重要である.このような脳の働きを知るために,被験者におこなう試験(文中の単語を覚えさせるようなもの)が行われ統計的に評価されている.続きを読む

    投稿日:2014.10.16

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。