【感想】マドモワゼル バタフライ 2巻

昭和の初め頃の芸者見習い＆彫り師の、時代に翻弄されつつもひたむきに生きる物語です。

小さい頃に芸者として売られた蝶々は、近所にひっそりと住む彫師の千夏を慕っていました。

千夏には子供扱いされ続けて…きたけれど、いずれ恋人となり、そして夫婦となり…。

絵の綺麗さもさることながら、ストーリーも読み応えがあって、終盤は何度読み直しても泣けます。

映画を一本観たような感覚になります。素敵なお話です。続きを読む

蝶々の子どもたちが可愛いのなんのって＾＾
千夏さんの兄さんに懐いてる姿が可愛らしいです。

あと結構好きだよ、千夏さんのパパさんもｗ

戦争の流れはぐっと来ます。
でもハッピーエンドはやはり少女漫画の…王道ですよね！

ラストの4コマも可愛くて好きです(*´ω｀*)続きを読む

少女漫画で、きゅんきゅんすることはあっても感動することってあんまりないですよね。でも、この本に対しては涙腺崩壊しました。お気に入りの本へ仲間入りです。

年の差といい、身分の差といい、職業といい、ものすごいオトメゴゴロをくすぐってくれます。いくつになってもオトメゴコロはいいもんだ。

ツボにはまる設定がいくつかあったからやられた……。ううぅ。千夏さんのお兄さんも好き。ベタなのがいい。ラストはちゃんと幸せ〜って終わるそのベタさがいい。

発売日に買ったものの、ど〜も読む気にならなくて放置していたが、やっと読んだ…。やはり甘い…というか薄い…。空襲のシーンには失笑せざるをえなかった。