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田中宇 / 朝日新聞出版 (7件のレビュー)
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総合評価:
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kuwataka
このレビューはネタバレを含みます
過去の金融危機の解説まではフムフムと内容を追えたが、本題の「第三次世界大戦が金融の世界ですでに始まっている」とする仮説に入ってから話が壮大過ぎて、かつどこまで事実で何が憶測かの境界線が曖昧になって付いて行けなくなった。 大まかには『米国覇権構造が崩れて多極化する』仮説に沿って金融関連の出来事を憶測含めて解説している。本書は2015年に書かれているようだが、ロシアを孤立させプーチンを怒らせて、ウクライナが米国の代理戦争をするシナリオも本書の仮説に沿った流れに見える。 しかし注意が必要なのは、この手の本はまず「表のストーリー」をしっかり理解しておかないと「陰謀論」という迷宮にハマりがちなこと。自分の中では「教養としての金融危機」という書籍が直近100年の国際金融市場の歴史解説本としての「表のストーリー」なので並べながら再読しようと思った。
投稿日:2022.08.05
波瀬龍
【由来】 ・田中宇のメルマガ。そう言えば近著は?と思ってamazonで調べた。 【期待したもの】 ・田中宇さんだもの。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】
投稿日:2018.10.28
小田 浩彦
世界大戦とは世界覇権を賭けた戦争だ。 二度の世界大戦は英米覇権に対して独日伊などが挑んだ。 今回の大戦は兵器を使った軍事戦争ではなく、ドルと金融システムによる覇権を米国が守るか失うか、 中露やEU…が覇権を分割するかどうかの金融戦争である。 NY株式市場や債権市場の実態はリーマン危機に始まる金融システムの崩壊を、QEによって辛くも凌いできた結果のバブル経済にすぎない。 現在このドル覇権を見限る動きが世界各国で始まっている ロシア・サウジが原油安の策略を開始したことも金融戦争の一環としている。各論に対しては疑念をもつ箇所もたくさんあるが総論では賛成といわざるを得ない内容。続きを読む
投稿日:2016.12.18
taka_2
覇権とは「武力を使わずに他国に影響力を持つこと」なんだそうな。 今や、武力よりも、金融財政を使った覇権争いなんだとか。日本が浮上することはなさそうだけど、やっぱり中国なんだろうか。それとも多極化?
投稿日:2016.04.07
nono3
実際に起こっている事柄と結びつけて金融世界大戦を説明しており、今後の日本を想像すると恐ろしくなった。
投稿日:2015.07.20
ykra
覇権の世界史のダイナミズムがとても面白い。田中宇には歴史の教科書作って欲しい。絶対採用されないだろうけど。
投稿日:2015.04.10
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