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宇野千代 / 角川文庫 (30件のレビュー)
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Yae_f
山田詠美さんの尊敬する人とのこと。どんな方なのか気になり自伝である生きて行く私を読んでみました。とにかく行動力が半端ない。思い立ったら即行動。一目惚れしたその日から同棲、それまでの連れを呆気なく捨てる…。興味を持ったらどんなに遠かろうがこの目で見るため聞くために訪ねていく。岐阜の薄墨桜を復活させ保護したエピソードは印象に残りました。歴史的文豪や画家との交流も興味深い。続きを読む
投稿日:2023.05.06
hito-koto
このレビューはネタバレを含みます
いつでも、生活の始めに、まず家を建てる。馬込の家から現在の青山の家まで13軒の家を建てたと。宇野千代はおかしい。理解し難いとの風評もしばしば。雄一、悟、尾崎士郎、梶井基次郎、川端康成、東郷青児、三好達治、北原武夫・・・。宇野千代「生きて行(ゆ)く私」、1992.1刊行、1996.2文庫。明治、大正、昭和、平成を生き抜いてきた女流作家が、その愛と創作の人生を語った書。「徹子の部屋」で、著者があまりにも淡々と○○と寝た、○○と寝たと喋るので、黒柳徹子も大笑いだったとかw。
投稿日:2021.08.10
たまプラーザ読書会
さまざまな肩書を持ち、自由奔放に生きた宇野千代の自伝小説。 どんな時でも、どんなことでも、それを辛い苦しいこととは思わずに、楽しい面白いと思うことができる。 そんな生き方をしたいと思う。
投稿日:2021.06.29
すんすん
こんなふうに自由に生きたい、自分の感情だけに素直でいたい。そんなふうに強く感じさせられる。宇野千代さんのことは全然知らなかったけど、著名すぎる芸術家たちが出てきすぎてびっくりした。 素直に言うと、この…女すげーな!!!って感じ。リスペクトを込めて。続きを読む
投稿日:2019.07.21
g041j040
幸せも不幸せも自身がつくり、それは伝染する。花咲じいさん 情死未遂事件 涙そのままに布団で寝ていた。無関心なひとだけが自分のの罪を見過ごしている。私は凡ゆることを覚えているほどつよくはない。若さは男に対する好み
投稿日:2017.09.04
souhima
宇野千代さんの生い立ちから、いまに至るまでの自伝。 冷静に考えてみれば、とんでもないことをやってきた人なんだけど、どんな出来事もさらっと書いているので、さらっと読んでしまう。 思い立ったが吉日という…のか、行動的でバイタリティのあふれる姿は見ていて気持ちよいほど。 前向きな生き方も、信じたら疑わない価値観も、幸せだな、運がいいなとよく口にするというその癖も、すごいなぁと感嘆。 またしばらく時を置いて、読み返したいなと思った一冊でした。続きを読む
投稿日:2015.10.03
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