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本郷地下 / ビーボーイコミックスDX (6件のレビュー)
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総合評価:
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青柳稟
このレビューはネタバレを含みます
アニメイトブックストアにて読了。 表題作は、人に紛れて暮らす貂(テン)と同居人の青年のほのぼの日常。同時収録は、第二ボタンの話・夢の中の少年。表題作は★5。 表題作の現在は二色刷り、過去(?)はモノクロな表現が可愛い。人間が人外を拾い世話してるかと思えば、気づくと貂の母性に抱かれて世話されている不器用人間な関係が最高でした。母と成長期の息子に見えてくる。 どの作品もほんのりぼんやりBLなので、ライトに触れたい方にもオススメ。 優しい表題作に比べ、同時収録は読み手の受け取り方に委ねられている部分の多いSF(少し不思議)系が二本。 金釦は、過去に自分(デコ)が押し込めた想いの幻が抱えるあの日の葛藤の背を押し、かつての思い残しを昇華させたい(もしくは、もう居なくなってしまった相手とともにあの日の想いを送り出したい)現在の自分なりの追悼なのかなと。 姉も亡く想い人もなく、理由にした家族のない最後の一人であり一人最期もじき迫る頃に。『つぼみ開かぬ』だから、想いも季節も春来ぬ、ってことか。 予感は、金釦が過去と現在とするなら、現在と未来の交わる夢の中? 電車から降りてきたのが初めて見る実在するその子なのか、料理の会話は現実でその後は夢(非現実)だけどオフの彼は現実なのか……境目が特に分かりづらいです。いろんな人の考察・解釈が読みたい……。 電子特典は『三太・その後』
投稿日:2022.07.18
主観
わぁこれなんていうんだろ、 色がついている。 ちょっとレトロなかんじがお話ととてもあっていた。 おや、また二冊目から読んだかな?とおもったけど出会い編あった。 ほぼほぼBL要素はないんだけど、お互い大切にしているのが伝わる… はぁ…よかった。 生きることは食べること。 食を大事にするまるが愛おしい… 2.3作目は難解でした。 2作品目はもう一度読み直して理解できたけど、3作品目はいまだ理解できていないかも… 今から口コミ探しに行ってきます。 ちなみに「つぼみ開かぬ金釦」の私なりの解釈は "お父さん"は若い頃の「デコ」で両思いだった男の子が上京するときについていきたかったけど家族や故郷を残して一緒に行けなかった心残りが見せた空想が見せたもの。 たぶん死期が近づいている。(お姉さんもすでに他界) デコの背中を押せたデコ。 よかったね。 メトロもシティライツバースディも好きだけどこちらもよかったなぁ。
投稿日:2022.02.27
みず
百点満点。久しぶりに心をつかまれたマンガ!スナオとマルが愛おしい。これからも何度も読み返すと思います。大好き。
投稿日:2016.06.18
ちびねこ
二色刷だ~お洒落~。健全BL、SF(少し不思議な)で、日常系。大学生+人間に化けたイタチ。可愛いのになんかしっとりしてる。時系列遡るのがニクい演出。
投稿日:2015.11.22
暦
人間に憧れて故郷を離れて一人人間のなかで暮らしていたテンのマル。そんなマルの正体に唯一気づいた人間のスナオとの同居もの。 ふんわりとした雰囲気でほのぼのまったりした作品。マルとスナオの出会いが描かれた…話が好き。マルの住んでいたところや住んでるところに置いてあるものを説明しているところで、人間に憧れて正体を隠してひとりぼっちで暮らしていたマルが愛しくなった。続きを読む
投稿日:2015.06.27
森月雫
イタチかわいい!正確にはテンだけど、肩乗りマルの愛らしさといったらなかった。しかしこれはBL…^^?それに正直、表題以外の他2作は抽象的すぎてどういう意味なのかわからなかった…。でも本当にマルかわいい……。もふもふしたい。首にしっぽ巻きたい。続きを読む
投稿日:2015.03.23
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