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遠藤美恵子 / 文藝春秋 (3件のレビュー)
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総合評価:
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W_W
本書で記載のある民宿にも泊ったことのある母親の勧めで読んだ。 やはり子に先立たれた親は辛い。 想像するだけでも恐ろしい。 時間が経ってから見つけた娘の手紙によって著者の心がとても変化したことが印象的…。 生者の心は長期に死者の心と対話するけど、その関係性がとても良化するきっかけがあったことは今後の人生に向けて非常に大きい。 小説じゃないから読んでいる自分も心の荷が降りる気がした。 南三陸町防災対策庁舎の解体か遺構かに関して二転三転あったことや、地元の人達にも様々な意見があること、「特殊公務災害」認定についてなどは本書で勉強になった。続きを読む
投稿日:2022.09.14
文藝春秋公式
【民宿「未希の家」を開くまで】3・11直後、自らの命を犠牲にして防災無線で避難を呼びかけ続けた南三陸町の遠藤未希さん。その母が初めて心情を明かした手記。
投稿日:2014.10.17
kenjiohta
東日本大震災の時,南三陸町防災庁舎で最後まで放送で避難を呼びかけ続けた遠藤さん。本書は,彼女の母親の手記である。
投稿日:2014.10.02
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