【感想】ばかおとっつあんにはなりたくない

椎名誠 / 角川文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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ブクログレビュー

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  • tagutti

    tagutti

    <目次>


    <内容>
    『酔眼装置のあるところ』の文庫版。「本の雑誌」と「週刊文春」連載をまとめたものらしい…。かつて読んでいる(1989年初版)が、その当時はこの文体(昭和軽薄体と呼んだ)を楽しく読んだが、自分がこの年になると,やや煩わしいし、椎名誠からもずいぶん離れている(その間に目黒考二も野田知佑もC・W・ニコルも死んだ)。生き残りの椎名は,今もきちんと座って酒を飲んでいるのだろうか?続きを読む

    投稿日:2023.09.18

  • ありんこゆういち

    ありんこゆういち

    とりたてて論ずるような本でもないのですが、なんだかんだ30年くらい前の話になるので読んでいると、この頃はいやはや隊の皆さんも元気のようで感慨深いです。
    僕もこの頃の45歳の椎名さんより年を取ってしまいました。あの頃、風のように自由に生きているように見えて憧れの大人の一人でした。
    こうして見てみると時代的にびっくりするぐらい男尊女卑だったり、偏見に満ちた文章も有ったりします。そんなに昔な気はしませんでしたが時代は進んでいます。
    続きを読む

    投稿日:2023.05.23

  • negatebu14

    negatebu14

    エッセイにしては結構分厚い本でしたけれども、楽しめたので良かったです…本に関するアレコレやら、日常で腹立つことなどをまた椎名氏独特の感性でもって語ってくれています…やっぱし椎名氏の文章は手書きの頃のが最高ですね!

    ま、もちろん今現在の、ワープロに移行してからの文章ももちろん良いのですが…

    解説者も書いていましたけれども、椎名氏の著作はタイトルが素晴らしいですね! 書店やらブックオフやらでもついついタイトルを追って手にしたくなってしまう著書が沢山…しばらく暇潰しには事欠かずに済みそうです…おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズコー
    続きを読む

    投稿日:2013.12.28

  • kamiki

    kamiki

    もートイレの話から海の話、はたまた寄生虫の話まで、知らない話が盛りだくさん。椎名さんのこのエッセイの時に出てくる独特の味が好きだなー。

    投稿日:2006.05.27

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