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淡路帆希, えいひ / 富士見L文庫 (7件のレビュー)
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総合評価:
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よーぐる
読んでも読んでも物語が進展する感じがないと思ったらいきなり終わった感じ。終わり方にはいい意味でも悪い意味でも度肝を抜かれた。
投稿日:2017.11.01
夏桜良
このレビューはネタバレを含みます
1年くらい前に読んで、今日また読んだのですが、2回とも泣かされました笑笑 ラッカウスとシースティが塔から逃げた時、どこかでは逃げることなど出来ないと分かっていながら、シースティが街に出た時の髪の長さを気にしたり、靴の心配をしたりする所で、本当に悲しい運命だと思いました。 ラッカウスが、声にならない声で、 シースティ。ひとつだけ、せめてひとつだけ、約束を守ろう。これからはずっと一緒だ。一緒に夢を見ていよう。世界が終わる、その時まで と言うシーンでは涙腺崩壊でした。 今も、2人が眠り続けるなら、あの時逃げることが出来たら、どっちが幸せだろうと、考えました。
投稿日:2017.08.13
霧崎寧々
個人的には蔓紋がとてもきれいだと思った。 ダークファンタジーのようだった。 どうやっても救いのない物語なのに2人が幸せになることを願ってしまった。 自分たちの信仰している、当たり前だと思っているも…のが実は偽りのものだったなんて信じられない。 最大幸福の最小犠牲だとは分かっていても、あの掟はさすがにひどいと思う。 ラッカウスとシースティが一緒に幸せになれる未来があったらよかったのに。 クスターとイーファがその後、どの様な人生を送るのかが気になる。 ボカロ曲で言うのならsasakure.UKさんの「idと人類模型」のようだし、他のラノベなら古橋秀之さんの「冬の巨人」のようだと思う。続きを読む
投稿日:2017.03.20
ふゆ
いわゆるメリーバッドエンド。 淡路さんだしなぁと覚悟して読みましたが、やはり切なかったです。 でもさすがというか、始終美しかった。 ラストシーンの必要性は賛否両論あるようですが 個人的にはオチがはっきりして、あってよかったと思います。
投稿日:2015.11.07
lazysaru
少年と無垢な少女の純愛物語。この一言に尽きます。おばちゃんにはちっと甘すぎたかも。しかしさくっとよめました。読後感も悪くなかった。当初の舞台設定は細部まで描かれてたので、続き物?(続編あり?)と思いま…したが途中からちゃんと一巻読み切りになってました。主人公のラッカウスとシースティの純愛と柱に、ミルドの過去の巫女への思慕、クスターとイーファのこれからの恋を絡ませた砂糖菓子のような一冊でした。続きを読む
投稿日:2015.07.05
ひろ
花守の竜の雰囲気を彷彿とさせる物語だったな。最後にじんわりと来るお話だった。ただ、これをいいと思うか悪いと思うかは、人それぞれだと思う。私はすごく好きだけど。 個人的に、海を渡ったクスターの冒険譚が読んでみたいと思いました。何気に美味しいところを持っていった彼。
投稿日:2015.03.21
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