新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
柴田よしき / 文春文庫 (11件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
naga
SF未来型の探偵物語。短編連作。 続編期待します。 未来社会がリアルにそうなりそうな社会が描かれて面白いのに加えて一作品ごとにちょっとミステリアスがあっていいですね。
投稿日:2016.03.02
moryuko
このレビューはネタバレを含みます
近未来の物語。食べ物に関する風祭さんの言葉が強烈な印象を受けた。 物語は連作短篇集だが、 「壮大なプロローグ」 という感想。謎はまだ解けていない!
投稿日:2014.12.17
H.Sato
探偵は本当のことを報告するか、それとも調査は失敗でしたと報告して調査を打ち切るか、それ以外のことはしちゃいけないんだ。 自殺とは絶望の象徴だ。不意の殺人の犠牲者となっても、そこに絶望はない。だが自殺…は絶望を、残された人々の胸に刻みつける。雑某を生み出すために人を自殺させる。だが、なぜそうまでして絶望をそこに生み出さなくてはならないのだろうか?続きを読む
投稿日:2013.08.13
蒼樹
2031年、日本。 私立探偵のサラは、ある女性から生き別れた姉を捜してほしいという依頼を受ける。 しかし、周囲の誰もが姉などいなかったと証言し、謎は深まるばかり。 やがて。サラの元に持ち込まれる依頼の…裏に、ある謎の集団の存在が見え隠れし始める……。 2012年7月25日読了。 副題に"探偵物語”とあるので、ミステリーと思って読み始めたのですが、中盤辺りから怪しい雲行きに。 柴田さんの別シリーズで”都”シリーズというのがあって、そちらも読んでいるのですが、「あれ?そっちより?」と戸惑いました。 今の現代の日本が抱えている病理みたいなものをテーマにしているので、内容的にもかなり重めで、深いです。 そのテーマは悪くないし、むしろ好きなんだけど、探偵という言葉をサブタイトルに盛り込まれちゃったので、戸惑いの方が大きかったです。 これ単体で読むと完結してないので、ちょっとすっきりしないのも 残念でした。続きを読む
投稿日:2012.07.25
haji07-2012
6月-12。3.0点。 近未来の探偵物語。連作短編。 ある女性探偵が、依頼を解決していくが、 ある邪悪な集団に狙われる。 終わり方が、続編へのプロローグになっている。 次作期待。
投稿日:2012.06.28
北村夏葉
舞台は2031年の近未来で、でもSFじゃない。 ちょっとだけ進んだ文化・文明の様子の一文やアイテム名がさしはさまれたり、逆に“現代(いま)”のことが、すごく古いもののように言われる程度(例・携帯電話が…、主人公たちが子どもの頃、大人がみんな持っていたもの、と言われ、携帯ストラップが過去の遺物のように扱われる)。 でも、舞台がこの年代でないとならないにはワケがあって、単なる探偵モノとおもって読んでいくととんでもない、なんか壮大なスケールの話にいつのまにか入り込んでいる。 途中、岬みゆきの話に似てるなあ、という既視感を覚えはしたが、それも残しつつ、柴田さんの『ゼロ』、『ゆび』の、あっちのシリーズにリンクしているのでは? とおもい始める。 どっちにしても主人公とその敵対するキャラは、世界(人類)の存亡をかけての闘いをすることになる、その寸前で物語が止まっているわけで、これはいつ、続きが書かれるのであろうか? というのもすべての物語に共通しているところ。 (岬みゆきのシリーズは読むのやめちゃったから続いてるのかもしらん。だったらごめん) 柴田さんには『ゼロ』や『ゆび』よりかも、こっちの結末をちゃんと書いて欲しいです。続きを読む
投稿日:2012.01.09
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。