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山田史生 / 中経出版 (4件のレビュー)
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hito-koto
昭和11年生まれ山田史生さんの「最強羽生善治と12人の挑戦者 激動!平成将棋界の今」、2011.10発行です。面白かったです。5年前の発刊ですが、ほぼ現在の状況であり、より確かな形になってると思います…。スーパースター羽生善治が19歳で初のタイトル「竜王」を奪取したのが奇しくも平成元年。そして平成8年七冠独占の偉業。森内俊之、佐藤康光、故村山聖ら最強の羽生世代。渡辺明、佐藤天彦、糸谷哲郎ら12人の挑戦者、それに続く菅井竜也、佐々木勇気ら期待の棋士たち。将棋界全般をよく網羅した本だと思います!続きを読む
投稿日:2016.11.14
ヒロすけ
昭和から昨年までの将棋界の流れをざっと復習できる内容。読みやすいけれど事実の羅列が多いので、何回も読むというよりは一読すれば十分か。後半、若手への一言インタビューは勉強方法など各人の個性が出ていてなか…なか面白かった。続きを読む
投稿日:2012.04.03
dsadai
特に羽生さんが中心というわけではなく,大山時代から現代までのタイトルの移り変わりなどを追っている部分+若手棋士から観た将棋界,という構図. ただ,羽生さんが出ずっぱりなので自然と羽生さんに関する記述が…増えてはいますが.基本的に若手棋士が羽生さんを超えていかなくてはいけない存在と捉えているのが印象的でした.続きを読む
投稿日:2012.01.25
Angel
元読売新聞記者で将棋ステーションの司会でお馴染みの山田史生さんの著書。大山名人ら昭和の名勝負にさらっと触れ、羽生さんの黄金期ともいうべき平成時代になってからの一年、一年の各タイトル戦の行方を振り返って…いる。羽生がその前の世代の中原・谷川を破り七冠を獲得するまでの足跡、遅れてきた羽生世代の森内・佐藤・郷田らとタイトルを争う時代。そして羽生より十数年若く竜王戦で羽生世代の最強棋士をことごとく撃破し竜王戦七連覇中の渡辺の台頭と更に若い世代の進出と、まさに平成の将棋史だ。巻末に山田さんの選ぶ最強二十人の棋士とか面白いランクもあるのだが、出来れば棋士自身にもインタビューして評価貰うと更に面白かったような気がするが、ライバルのことは余り語らないから無理かな。続きを読む
投稿日:2011.10.25
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