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幾原邦彦, 高橋慶, 星野リリィ / 一般書籍 (23件のレビュー)
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総合評価:
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yuuyom
地下鉄サリン事件を彷彿とさせる事件から16年後。その時に生まれた子どもが高校生になっている2011年に書かれた物語。勝手に運命を背負ってしまう子どもたち。たぶんアニメ化前提で描かれているので、絵になる…情景が多い(アニメは未見)。読みながら、子どもに責任を感じさせるなと、年寄り目線になってしまうけど、アニメで見ていたら違った感想だったかも。上中下の3冊組で、最後の巻だけ表紙の色合いが違うのが暗い結末を予想させるのだけれど、この結末をどう取るかは考え方次第のような気がする。続きを読む
投稿日:2023.12.03
mktr
家族は離散し、物語はクライマックスへ。結局小説版でも全ての謎が明示的に明かされることはない。やはり二人分の代償は誰かが受けないといけないのか。そうとわかっていてもこの結末は辛すぎる。でもそれが本当に始…まりでしかないのなら、救いはあるのかもしれない。小説版を読んで初めて、そう思うことができた。そして読了後に銀河鉄道の夜を読んでみたところ、驚くほどストーリーが類似していることがわかる。名前の呼応を考えても、ここからモチーフが取られていることは間違いない。続きを読む
投稿日:2021.04.04
こうもり
このレビューはネタバレを含みます
「運命の果実を、一緒に食べよう」 完結。すれ違いの関係性、それぞれの想いと、選ばれること。フィクションだけど、社会性もあるのでは、と深読みせずにはいられない。作者そこまで考えてない、も飲み込みつつ。ファンタジーなんだけど、三兄妹は魔法を使えなくて、ひたすら地道に駆け回ってきた結果がココなんだと思うと切ない。「人間は自分の行いを肯定してくれる声しか聞こえない」「選ばれなければ要らない」「生きるってことは罰」とか、グサグサ刺さって未熟だなと思ってしまった。思春期に読んでたらどうなっていただろう。この物語がハッピーエンドで良かったなと思う。とりあえず、1号〜4号はなんだったのか?かわいいね。
投稿日:2020.05.25
shimasae
全てわかっているのにやはり号泣オブ号泣してしまった。 「愛してる」 どうかこの言葉が産まれて来た全ての子供達に与えられますように。 それにしてもこんなに泣いたの久しぶりだ‼︎まぶたが痛い‼︎ し…かし読んで良かった。 改めて名作。続きを読む
投稿日:2018.11.25
十式
輪るピングドラムの最終巻 読んでも読んでも意味が分からなくなっていくのにページを進める手が止まらない。 「運命の至る場所」「子供ブロイラー」などやっぱり独特な単語と言い回しが出てくる上にそれを説明す…る気がない。 誰かに必要とされるからこそ居場所が与えられる。だからこそお互いに居場所を与えているのかもしれない。 運命の乗り換えを行えるとしたら使うだろうか?続きを読む
投稿日:2018.05.09
Chanrisa
誰かのために全力で走りたくなる。思いっきり抱きしめたくなる。 冠陽か晶陽か晶苹なのかもうなにが何なんだかわからないけれど、きっとCPとかそういうものを飛び越えた愛がぐるぐるしているんだと思う。 ただ…1番もやっとくるのが晶馬は苹果ちゃんのことを好きなのかどうか、ということ。確実に陽毬のことも愛していたはず。確かに後半の苹果ちゃんの男前感はすごかったのだけれどもさ… これについてはまだまだ考えなければいけなさそうです。続きを読む
投稿日:2015.11.05
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