【感想】伝説のやくざ ボンノ

正延哲士 / 幻冬舎アウトロー文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • kfznhmst

    kfznhmst

    戦後の有名なヤクザ、菅谷政雄の伝記小説。ボンノとは菅谷政雄のあだ名で、何でも子供の頃、お寺の和尚さんに「これ煩悩(ボンノ)」と呼ばれたことから来ているらしい。 戦後の混乱期に国際ギャング団として旗揚げするところから、山口組へ参加し、急先鋒として山口組の全国制覇に貢献したものの、最後には山口組の絶縁を受け引退に至るまで、ヤクザ菅谷政雄の半生が描かれている。続きを読む

    投稿日:2020.03.10

  • 2006takahiro

    2006takahiro

    ヤクザ界のスーパースター菅谷政雄、通称ボンノ。若いヤクザは彼の優れた美的感覚と人間的魅力に憧れ、有名映画俳優も彼から影響を受けた。山口組の全国展開に尽くし誰からも実力者と思われていた彼が、突然絶縁処分を受けた理由とは?自由奔放な性格のせいか、それとも権力争いの結果か…。今もヤクザ史に燦然と輝く男の伝説のモニュメント。続きを読む

    投稿日:2018.06.11

  • sai

    sai

    本には書かれていない様々なことがあるのではないか、とも思いましたが、本の内容だけでも、十二分でした。

    払ってもいい金額:1000円

    投稿日:2016.12.31

  • yotaro

    yotaro

    やくざのことを「博徒」と言ったりするように博打打ちとやくざとはある面において共通の感性がある。本書はボンノこと菅谷政雄の波瀾に満ちた生涯を書いたものだが、菅谷の自由奔放さや意地の張りかたには共感を覚える。確かにやくざは反社会的な存在なのだろうが、それでもボンノは粋である。【ボンノは男の華である。】
    (May 08, 2000)
    続きを読む

    投稿日:2006.05.15

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