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山口幸三郎 / メディアワークス文庫 (29件のレビュー)
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総合評価:
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あまぐも
探しものがどんどん物騒になっていて困惑するが、日暮旅人は相変わらず飄々としている。だが、陽子との距離が縮まり、生き方の芯ができたように見える。ただ、目は確実に悪くなり、放っておけない状態でやっと治療を…受けることになったのだが、そこでまた新たな問題が向かってきたようで、病院から疾走してしまう。自作に跨る厄介事である。なんとか無事に解決してほしいものである。続きを読む
投稿日:2024.01.17
ふぅ
このレビューはネタバレを含みます
『組織の礎』が特に好き。 視点は増子警部なんだけど、旅人の要領の良さで立てこもり事件が解決していくの流れが楽しかった。なんでそこにいるの!?って突っ込みたくなるような感じで楽しく読める。 亀吉の過去に沿ったクリスマスの話も良かった それにあわせて陽子先生がとうとう告白しようとし、先手を打つように気持ちを旅人が告白して、なんかもだもだする。くっつくんか!?くっつかんのか!?と焦れた先の最後。 いや、ちょっと待ってくれ。と言いたくなるような最後に続きを読みたくて仕方がなくなる。
投稿日:2023.09.15
葛城騰成
最後の最後でやべぇことになってしまった今作。 結ばれたはずの旅人と陽子。二人に幸せはないのか。 灯衣や亀吉、雪路の運命も大変なことになっている。 これはもう万事休すって感じですね。
投稿日:2022.09.17
akizm1215
クリスマス編です。旅人がついに陽子先生に告白! そして、別れ。旅人、てい、ユキジ、亀吉、陽子、5人の絆を改めて確認するとともに、陽子がついに旅人を落とす! そして動き出した物語、やっぱりあの人が黒幕だったか。ここに来てファーストシーズンの登場人物たちもわらわらと次の最終巻に向けて一気に進んでいきます。
投稿日:2018.08.12
葉月
笑い物、と言うタイトルなので、クリスマスデートにはじまり、幸せな感じだと思っていたら、違っていました。 続きます。
投稿日:2018.03.08
kei_m
シリーズ7作目。セカンドシリーズ第3弾。 著者あとがきによると、笑いという行為には二集類あり、一つは声をたてる笑い(Laugh)、動物行動学的に言うと威嚇と暴力の代償行為だとか。 もう一つは微笑(S…mile)、心を満たした時に自然と起こるもの。 どちらの笑いも含まれている連作短編集。 旅人を取り囲む登場人物たちとの温かな関係、ダークな一面、ラストの不穏な動き。 上手いなあと思う。 (図書館)続きを読む
投稿日:2017.06.10
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