【感想】ニーチェからスターリンへ~トロツキー人物論集【1900-1939】~

トロツキー, 森田成也, 志田 昇 / 光文社古典新訳文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • bluejay2007

    bluejay2007

    トロツキーがニーチェを評論?と読んだ本。ニーチェ論は思想そのものよりも、成り立った社会環境をマルクス主義的に分析するもので、読んでいてその切り口が懐かしいな、と、、、、。他に収録されている「国家社会主義とはなにか」の論評の的確さには瞠目。この時代、マルクス主義は武器だったのだと思う。残念なのは、資本主義を克服して出現するはずの社会について、マルクス・エンゲルスの時代からレーニン、トロツキーが活躍するあたりで、もう少しきちんと設計しておけば、今頃、世の中はもう少しは良くなっていたかもしれないなあ、ということ。みな革命だけで手一杯だったのだろうけれど。続きを読む

    投稿日:2012.05.17

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