【感想】御手洗潔のダンス

島田荘司 / 講談社文庫
(68件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
7
34
18
2
0

ブクログレビュー

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  • 万年筆好きムギムギ

    万年筆好きムギムギ

    御手洗潔と石岡のコンビは、まさにホームズとワトソンだと思います。
    御手洗の奇人ぶり、石岡の推理力の無さ(笑)など微笑ましい限りです。
    短編は、どれもしっかり本格ミステリで楽しめました。

    投稿日:2024.03.29

  • ホトケ

    ホトケ

    名探偵御手洗潔の活躍を描いた短編集。詳しくは知らないけど初期の作品との事。
    一発目から空を飛ぶという奇想な不可能犯罪で興味を惹かれた。最後のオチも良い。
    2作目のトリックも豪快だが、こちらに関しては女性のサガみたいなのを描きたかったのかなと思わされる。1番読みやすく印象的だった。続きを読む

    投稿日:2024.03.04

  • キャスバル

    キャスバル

    このレビューはネタバレを含みます

    島田氏による御手洗モノの短編集ではこの"ダンス"が一番好みで、実に御手洗らしさがそのセリフ,行動に存分に発揮されている。




    「君も憶えておきたまえ。あの種の自信家の女性というのは、自分の周囲にいる男のうち、どれが一番優秀かを常に気にかけているものなんだよ。そしてこれを自分のものにするか、もしそうできず、他の女性にとられそうなケースでは、集中砲火で撃沈してやろうと考えているものなのさ」

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.05.08

  • JINTA(じんた)

    JINTA(じんた)

    御手洗作品は長編ばかり読んでいたので、中短編は読むハードルも低く楽しめた。それでいてミステリーの深みがあり、きちんとまとまっている。また、御手洗の魅力が詰まっている作品。

    投稿日:2022.06.25

  • shukawabest

    shukawabest

    このレビューはネタバレを含みます

    奇想天外!

    謎解きは、可能性が全く0でなければ、「あり得る!」と僕には面白く読めてしまう。

    現実界でそれが本当に実現可能か?

    そこまで僕には分からない。

    読んで、「おおっ!」と思えるかどうか、それが総て。

    【謎の概要】
    ①山高帽のイカロス
    地上数十メートルの電線の間で飛ぶような格好で死んでいた画家と・・・。
    ②ある騎士の物語
    秋元静香と4人のバイク便の男たち。大雪で交通手段が遮断されていた夜、彼らの恨みを買う1人の男が十数キロ離れた場所で射殺されていた。
    ③舞踏病
    家族に頼まれ老人に二階を間貸ししたが、この老人が夜になると狂ったように踊り出す。
    ○近況報告(4話目)
    これはミステリーではなく、御手洗潔シリーズを愛読する人へのファンサービス。

    フォロワーさんのレビュー「斜め屋敷の犯罪」を読んで、週1程度は無意識に眺めているこの作品の背表紙を思い出し、19年ぶりに手に取った。

    面白かった。

    フォロワーさん、ありがとうございました。すみません。

    本作はシリーズ6作目(あゝ・・・)なので、次、島田荘司さんを読むときは、「占星術殺人事件」(1作目)を読むことにします。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.04.27

  • まふゆん

    まふゆん

    御手洗シリーズ5作目の短編集。空飛ぶ死体、神が下した殺人、深夜に踊り狂う老人となかなかハードな三編(笑)に御手洗ファン必見の御手洗潔の日常を描く番外編。御手洗、カッコいいよなー。変人さがたまらん。振り回される石岡のツッコミも良き。続きを読む

    投稿日:2022.02.26

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