【感想】中国の壺

川原泉 / 花とゆめ
(20件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
3
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5
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ブクログレビュー

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  • acipin

    acipin

    これはもはや文学。あるいは、川原泉というひとつのジャンル。読み応えのある1冊。
    江戸の勉強になった。
    暮林教授のラストのモノローグはなんだか共感できる。哲学的なような中二病ようなところがww

    投稿日:2015.08.24

  • とめこ

    とめこ

    川原先生の漫画こそ「この世界が好き」としか表現できない気がする。
    笑いと切なさのバランスが絶妙というか…。でもその切なさは上手く言葉にできない。

    投稿日:2015.01.19

  • ちょ

    ちょ

     割とページが足りないと思わせる中編が多いかなぁ。
     「暮林助教授の逆説」は、いつもと違う視点の物語。初めて読んだときは驚いたものです。

     いつものノリではなくて、これから先、こういった違う視点の話も読めたらなぁと思います。続きを読む

    投稿日:2013.04.29

  • しゅうこ

    しゅうこ

    コミックスで読んだ作品ばかりなんやけどなぜか文庫を買い直している。
    この頃は本当に絵がきれいやなあ…。中国人いけめんすぎ!表紙きれすぎ!笑 それにしても、壺を割る役割を何で作者本人が担ったんやろうか…。キャラ考えるのめんどかったのか?(おい)結構重要な役やんか。
    それはともかく…まつたけたべたい!笑
    続きを読む

    投稿日:2013.03.11

  • ohsui

    ohsui

    題名が示す通りの、唐の時代の「壺」が題材の話が入っている、中編集。
    初めて読んだのは妹に借りて読んだ大学生くらいのころ。

    どこかのほほんとした風での、マイペースな主人公は相変わらずで、
    でも、マイペースだからこそ譲れないモノも持っているのかと、感じたりも。

    周囲にあわせることも大事だけど、ソレばかりだとどこかで崩れてしまう。

    未だにに結構影響が残っているのかなぁ、、ともたまに思います。
    それもあってか、息子のマイペースさも、個人的にはあまり気にならなかったりも。。

    他にも、時代劇ぽいのやジュブナイルっぽいのなど、
    色々なジャンルが収録されてますが、共通しているのはどれもほのぼのしている点でしょうか。

    そんな中とある教授の話は異彩を放っていましたが、、ちょっとゾッとしました。
    ちなみに、個人的には「かぼちゃ計画」がお気に入りです。
    続きを読む

    投稿日:2012.10.10

  • あおい

    あおい

    表紙とタイトルに惹かれて衝動買いしたら、いい意味で印象を裏切られた中篇集でした。実は結構シビアな設定もあるのに、出てくる人物たちの表情や行動、はては地の文までもが何ともおどけていて辛くならない。それでも大事なところはじわりと染み込んでくるんですね。もっと川原泉という方の作品を読んでみたくなりました。
    表題作も素敵でしたが、『かぼちゃ計画』がとても好きです。
    続きを読む

    投稿日:2010.10.17

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