【感想】宵待歩行

銀色夏生 / 角川文庫
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
4
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ブクログレビュー

"powered by"

  • cidenon

    cidenon

    銀色夏生の詩集の中でも良作だと思う。
    情景描写とそれにリンクした心情描写が素敵。

    「二人の日常」と「人魚の夢」が秀逸。

    投稿日:2020.10.07

  • りよ

    りよ

    だいすきな詩集

    ふと迷ったときに手に取ります

    短い文字がつむいでいく
    言葉から生まれる詩

    心地よく
    奥深く
    ココロに染み入ります

    投稿日:2012.08.25

  • yoshino822

    yoshino822

    このレビューはネタバレを含みます

    それは人魚の夢だった
    一度だけ 泡になればすむこと
    一度だけ 夢をみた後に



    銀色夏生の最高傑作ともいえるような詩集。
    パステル調の表紙をめくれば、其処にあるのは言葉だけ。
    他の作品みたいにイラストも、写真も、何にもない。

    だけどその言葉一つひとつが繊細で、色を帯びているから世界が広がる。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.10.02

  • hikoyo

    hikoyo

    10年以上前から、繰り返し読んでいる本。
    なので、20代の自分の気持ちとリンクしている。
    必死で、寂しくて、考えの甘さもあって。

    投稿日:2011.03.15

  • レイコ

    レイコ

    これが一番好き。

    *********************

    「輝き」

    私はあなたが好きだった
    確かに いつか

    そして今 目の前にいるあなたは
    見たこともないあなただった

    でも
    あなたは輝きをつかんで
    その手で包みこんでしまったので
    あなたはしあわせになったけど
    人からみたら輝きが包みこまれてみえないので
    あなたはもう輝きをなくして見えるだろう

    それもひとつの輝きのかたち
    続きを読む

    投稿日:2010.11.18

  • 茜井ことは

    茜井ことは

    季節の移り変わりにのせた離別・未練がテーマの詩集。
    はぐれてしまったこと、もう2度とより添えないことに気づいたときの
    ぼんやりとした、現実感のない悲しみ。そんなものが押し寄せてくる。
    忘れたくない人がいる人には、共感できる言葉がたくさんあるだろう。
    ただ、内容がはっきりとしておらず個人的な話という印象が強めなので
    「何が言いたいの?」と問いたくなる人も少なくないと思う。
    続きを読む

    投稿日:2009.06.03

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