【感想】鬼切丸伝(1)

楠桂 / 戦国武将列伝
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hkobayashi

    hkobayashi

    復活した鬼切丸です。今度は時代劇ですね。
    旧鬼切丸に比べて、こっちの方がグロい。(^_^;)
    そして昔の話しなのに、鬼切丸がちょっと大人に見えますね。旧鬼切丸は学生服着てたせいでしょうか。
    さらにこの巻では鬼切丸誕生の話が読めます。
    鬼切丸って、何となく、大昔からいて、ひょっとしたら人類より長生きなんじゃないか、とか思っていましたが、そうですか、こうやって生まれたのか。
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    投稿日:2018.10.13

  • トト

    トト

    あの鬼切丸に続編(というか前日譚)があるなんて!と感動して購入。相変わらず面白かったです。著者の自画像も変わってないなぁ。懐かしくなってオリジナルを読み返したけど、確かに辻褄あってる!

    投稿日:2015.05.06

  • tsurubami

    tsurubami

    このレビューはネタバレを含みます

    白黒はっきりした彼女の絵柄が、アクションと怪奇ものに凄みをきかせている。
    何よりいいのは、物語がはっきりとわかりやすいところ。
    妖怪絡む話は作者の自己満足とナルシズムがちらちら出て何がなんだかわからない、みたいなものが結構多いんだけれど、がっちり怨念でーす。女怖いよ女。みたいに、くっきりはっきりして非常にわかりやすく、怨念のこもった言葉や台詞がひねってあって、そのあたりが才能なんだと思う。
    手の角度とかバランスとかが作りすぎてて、リアル感が微妙とか欠点も多いんだけれど、外れないってのはすごい。

    今回は時代物で歴史上の人物と鬼切丸の邂逅で話は構成されているが、信長は延暦寺焼き討ち、豊臣英次の謀殺など、焦点をあてる事件の選択が面白い。
    鬼切丸誕生譚は面白かったが、なぜ純血の鬼が尼(おそらく処女)から生まれたのかがわかりにくかった。
    なぜ人になりたいと思うようになるのか、今の段階ではまだ見えてこない。次巻が楽しみ。

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    投稿日:2015.03.21

  • 『黒犬』の優樹

    『黒犬』の優樹

    この作品が復活する日が来るなんて、思いもしなかった。漫画読みをやってて良かった!!
    さすがに、殿堂入りこそしていないが、『鬼切丸』は私の中でも強く印象を残している、ダークファンタジー要素が濃すぎる少年(?)漫画だ
    この『鬼切丸伝』は、鬼を殺す事でしか、己の存在を肯定できない、憐れな強すぎる純血種の鬼である“鬼切丸”が、歴史上の偉人と些細ながらも関わりを持っている事で、話に深みが増しているように感じた
    でも、やっぱり、鬼切丸の憎悪剥き出しの形相は鬼気迫っているし、流血の量は半端なく多いし、人を貪り喰らう鬼はおぞましく恐ろしい
    また、自然より生まれいづる鬼も怖いが、他人に烈しすぎる感情を持つ事で鬼に変じてしまう人は余計に恐ろしい。月並みな言い方だが、本物の化け物は、真っ当な感情を持った生きた人間なんだろう、そんな当然の事実を思い知らされる
    織田信長、豊臣秀吉の二人が登場したのならば、やはり、徳川家康も今度、姿を見せるのだろうか? 戦国時代限定では恐らくないようなので、個人的には新撰組、特に沖田総司と絡んでほしいトコだ
    推しの話は、”鬼切丸”誕生の瞬間が語られる第四話「鬼切丸誕生秘話の章」
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    投稿日:2014.11.16

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