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三田誠広 / 集英社文庫 (52件のレビュー)
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planets13
青臭いエゴ、単純には割り切れない 3 人という関係、迷い、愛憎の重さ、心の脆さ...中学から大学までの揺れ動く青春模様がありのまま語られてて、思わずのめりこんでしまった。
投稿日:2023.12.24
rikuto65
流れるように読んだ。 ドロドロ展開はなく、、 3章の終わり、紗枝が不意にぼくの腕をつかんだシーン。 全てがここに詰まっていたと思う。 永遠の放課後の名の通り、青春時代を共にした人たちとは永遠にあの頃の…気持ちのままでいられたらいいな、そういうもんなんだろうなと思った。 でも2人が社会貢献で海外が〜ってのはちょいと綺麗すぎる。続きを読む
投稿日:2023.06.05
「ゆっくり考える」
『いちご同盟』『春のソナタ』に続く、青春小説の第三弾です。主人公の笹森ヒカルは大学生で、級友の杉田春樹と中島紗英との三角関係が主題ですが、もう二つの三角関係がからみ、複雑に進行します。 https:/…/www.honzuki.jp/book/64511/review/280795/続きを読む
投稿日:2023.02.03
pbh23864
いちご同盟以来久しぶりにこの人の本を読んだ。 少しばかりあっさりし過ぎている気がする。 もう少し展開に強弱がついてもよかったのではないかと思う。
投稿日:2022.09.07
ptt219
2021/01/05 この本も読み返すのが10年ぶりだったかと思う。中学生や高校生ではなく、大学生の悩む様子が描写されているのが面白いなと思いました。 中学のときに街に転校してきた笹森タケシ、ギターが…弾けることがきっかけで仲良くなった杉田、学級委員の中島紗英、この3人の関係を描いた話。 タケシには父譲りの音楽の才能があって、周囲の人からその才能を見出されていくけれど、タケシを中心として、色々な三角関係が展開されていく。 というか、三角関係のオンパレード。三角関係の下に生まれてきて、その血は争えない…という感じ。 決してドロドロしているわけでもなく、話の内容はすごくスッキリしていると思います。 三田さんの作品には悩む様子に音楽の描写が加えられていることが多く、タケシが音楽に打ち込んでいる、曲を歌っている様子がとてもありありと描かれています。 幼なじみの杉田と中島の関係、タケシと中島の関係、タケシと杉田の関係、そこに絡むバンド仲間となった築地、ヒミコとの関係など、音楽を通して色々と明らかになったり、それぞれが答えを出していったりする様子がとても綺麗なように感じました。続きを読む
投稿日:2021.01.05
いさと
やっぱりこの人の書く演奏描写は凄く好き! 文体がとても淡々としていてそこに惹かれてしまう。三角関係でいちご同盟も書いてるけどやっぱりいちごの方が好きかな。幼馴染の男のこがさすがにちと可哀想。ヒミコちゃ…んも出てくるし完全に蚊帳の外なイメージを持ってしまった。続きを読む
投稿日:2016.10.29
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