【感想】しがらみを捨てると楽になる

保坂隆 / 朝日新聞出版
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • happybooklife

    happybooklife

    50代以上の人をターゲットとした本ですが、老若男女問わず参考になる本です。
    私は30代ですが、学べることは多いです。

    人間関係、物、お金。数多くのしがらみを減らしシンプルに生きたいですね。
    断捨離やミニマリストの考え方と似ています。続きを読む

    投稿日:2019.01.01

  • ucym100

    ucym100

    最後の贈り物をっする際に、50代になったのを機に贈答のやりとりを卒業したい旨を一筆添える

    若いものには負けないとリキむのは、裏を返せば、失った若さにたいするしがらみを払拭しきれないから

    法事 翌年の一周忌、二年目の三回忌、6年目七回忌、12年目13回忌、16年目17回忌、22年目23回忌、26年目27回忌、32年目33回忌、49年目50回忌

    相手への期待をやめると、人間関係はずっと楽になる

    相性がわるいといと感じる上司には、期待などしないで、ただ淡々と付き合っていけばいい。悪口など言ってないけない。愚痴るのもいけない。「相性最悪」と愚痴ると、気持ちは負の方向に傾いていく。だから自分のやるべきことだけをやる。余計なことはいっさいしないことだ

    嫌いという言葉は、負の感情に自分が占領されて閉まっている状態だ。それを苦手と言い換えることで、自分をすこし客観的に見ることができるのだ。苦手な自分というものを、上から眺めているというイメージだ

    ちなみに、嫌いなやつは、たいていの場合、自分の心の奥底にある、見たくない欠点を同じようにもっているという

    モノを減らしていく暮らし方は50代以降、とくにリタイア後の生活を心地よくする重要なポイント

    必要な物が必要なだけある生活が50代以降を心軽やかに過ごす秘訣の一つだ

    毎月の捨てますdayにむけて持っているものを選別、整理していく

    周囲から羨望の目を向けられる仕事をしていたとしても、退職してしまえば、それらはすべてリセットすべきで、ある。ただひとりの人間でしか無いのだから

    老子 足るを知る者は富む

    将来の不安を考えるより、いまの生活を見直す

    仏教 少欲知足 お釈迦様が臨終の際に残した教えの一つで、「知足の人は地上に臥すといえども、なお安楽なりとす。不知足のものは、天堂に処すといえども、まだ意に称わず。不知足のものはとメリといえどもしかも貧し

    足ることを知っている人は、地べたにねるような暮らしであっても、心は安らかで幸せを感じている。しかし、足ることを知らない人は、たと天いある宮殿のような場所に住んでいても、満足を得られない。足ることを知らないものは、どんなに裕福であっても、心は貧しい

    後藤新平 金を残して死ぬは下、仕事を残して死ぬは中、人を残して死ぬは

    人は世間のために生きているのではなく、自分のため、自分の人生を輝かせるために生きているのだから、冷たかろうと、世間の風など気にする必要はない

    若さに囚われるのではなく、「少々の衰えはあっったって、これが偽りのない、いまの自分なのだ、その自分をめいっぱい生きてやろう」という姿勢でいたほうが、ずっとおだやかに生きられるし、人生も楽しくもあろう
    続きを読む

    投稿日:2014.07.19

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