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村崎友 / 角川文庫 (12件のレビュー)
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このレビューはネタバレを含みます
横溝正史ミステリ大賞を取った作品だそうな。 でもミステリーというよりライトなSFです。ミステリを期待する人が読むとがっかりすると思われます。時空を超えた舞台の作品にちょっとミステリ要素を含んだ作品があるじゃないですか、そんな感じ。ハリウッドのSF映画にすごいありそう~。
投稿日:2023.02.01
葉月
題に惹かれて読んでみました。 3つの話が交互に来て、何の繋がりがあるか分かりません。 それぞれどうなるんだろうと思うので読み進めましたが、読みにくいと感じました。 最後にああ、そういうことなのかとは思…いました。続きを読む
投稿日:2022.12.03
ちてこ
第24回横溝正史ミステリ大賞。2004年。 SFぽい。地球が滅亡する前、他の星に移住した人々がいた。そこプシュケには、マミーのもとで暮らしている人々がいた。ここも滅亡しそうで、また脱出計画が。 3つの物語が並行して語られ、最後はつながる。 んだけど、全然楽しめず。 読み進めても全然おもしろくなく、読み終わるのに2週間もかかってしまった。 この大賞ははずれがないので読んでいるが、こんなこともあるんだわ。
投稿日:2017.03.05
Beluga0617
ジャンルは「ミステリ」になるのかな? "横溝正史ミステリ"なるものの大賞作品。 ①退院後、消えてしまった恋人を探し求める青年の話、 ②崩壊を迎える世界での探偵謙小悪党の話、 ③地球に代わる惑星を求めて300光年離れた星にやってきて、そこが滅んだ原因を探る研究家の話。 という3つがバラバラに進む1つのもの作品。 3つの話がどう絡むか気にはなったけど、あまり面白くはなかったかな。 風呂敷を広げてみたけど穴があって回収しきれていない感じもしたし。 話とは変わってしまうのだけど、 最後に乗ってた審査員たちの評価が現実的でそういう裏側も見れて良かったです。
投稿日:2016.12.12
m
探偵のトッドは、全てが母(マム)によって管理される世界で探偵を営んでいる。ある日彼の周りで死ぬはずのない人工ロボットペットが死に、起こるはずのない停電が起きる。 地質学者のジョーは地球から25光年(…250年)離れた惑星プシュケを目指す。プシュケは遥か昔、地球人が作り出した人口惑星だった。しかしジョーがたどり着いたとき、プシュケは砂漠化し滅びてしまっていた。 交通事故での入院から半年ぶりに退院したセンマは、恋人スウに会おうとするが、彼女の家には別の女性が住んでいた。センマはスウを探すが、スウの母親も自分の家族も大学時代の教授も誰もスウのことを知らない。 並行して進む3つの物語。 半分以上読んでもどこで繋がるのか分からん!どうまとまるんだ!と思っていたら最後はするすると綺麗にまとまりました。 選評で(この作品は第24回横溝正史ミステリ大賞)綾辻さんが「いわゆるSFミステリ、いや、これはあえてSFファンタジーミステリと呼ぶべきか」と言っているように、SFやミステリを期待して読むとあれ?となるのかも。あまりそのあたりを気にせず、ファンタジーとして読んだ方が楽しめると思いました。 私はSFに疎いこともあって、一気に引き込まれてがーっと読んだ。素直に面白かったー!と思える作品でした!私はすき! 最後まで読み終わるとタイトルが沁みる~。続きを読む
投稿日:2014.07.13
なち
ファンタジーミステリーだと思って読んだ私は正解だったようです。楽しめました。ただ、紹介文と本文が違いすぎて、本当に焦った。別の本読んじゃったかと思った。
投稿日:2010.05.29
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