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瀬尾まいこ / 角川文庫 (188件のレビュー)
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総合評価:
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しんちゃん
学級崩壊したクラス(というより、崩壊した学校のひとクラス)を立て直そうとする主人公みちる。中学3年の卒業までの時間。みちるはクラスのみんなに「なんとかしよう」と投げかけるが、それがきっかけでいじめられ…るようになる。 みちるの小学校の同級生(いじめが原因で転校した)優子。優子はだんだん教室に入りづらくなる。 みちるの小学校の崩壊を立て直した斎藤君。 みちるの小学校の同級生で親がヤクザで自身も不良の瞬。 みんなそれぞれいいキャラだし、読みやすいんだけど、あえてだろうけどスッキリしない結末にうーーんて感じ。中学生を主人公にして(ティーン向けの作品なら)もう少し前向きなラストでもよいのでは、、?いや、逆にこれがリアルのでよいのか、、、?続きを読む
投稿日:2024.04.09
おた
中学校≒義務教育というセーフティネットが充実している場に通う子どもたちの話。 中学3年生という中学卒業を控えた1年間、温室のようで温室ではない1年間をよりよくするために、自分にできるやり方で頑張ったみ…ちるも優子も斉藤くんもすばら。 瞬の変わり方を見ていて、やっぱ教育は長い目で見ていくことが大事なんやなって思った。 あと、多様化する教育界で、教員の立場がどんどんおちていってしまっているので、そこはどうにかせんと、頑張りたいと思っている子どもを守ることができなくなっていくんじゃないかなって思った。続きを読む
投稿日:2024.03.31
たんたん
このレビューはネタバレを含みます
たしかに世間はもっと厳しいけれど、教室という狭い世界もまた厳しい。 温室だけど温室じゃない、そんな日々を描いた話。
投稿日:2024.03.20
hani
大逆転を期待してしまうけれど現実はそんなことがなくて、だけど、少しずつの変化があることがじんわりと心温まる物語でした。
投稿日:2024.03.04
りさ
自分が小学校、高校の頃のを思い出した。小学校のみちると私はとても似ていたと思う。 ただ、中学校のみちると私は比べものにならなかった。みちるの芯の強さと青さがとてもまぶしかった。 温室デイズのモラトリアム期間に戻れるのなら私はいったい何をするのか、ということをみちると優子と瞬に自分を重ね合わせて考えた。 世の中どこもこんな感じで、落ちれば落ちるところまで落ちるし、人は流される生き物なんだけど、そんな世の中でもちょっとしたことの救いはあるんだよと言いたいのではないかと思った。 最後、瞬がみちるを迎えに行くのがとても好き。
投稿日:2024.01.26
rentamao1556
学校のいじめの小説というと、とても重苦しくて腹立たしくてつらい話に感じるが、みちるの決していじめに屈しない気持ちは、読んでいて重苦しさも辛さも半減してくれる みちるが無事に卒業できた時はスカッとした
投稿日:2024.01.10
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