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坂井修一 / 角川選書 (1件のレビュー)
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しし座
このレビューはネタバレを含みます
とても読みやすかった。短い期間で3冊短歌を本を読んだけど、その中で一番技量について語ってるかもしれない。そればかりではないというか、単体で読めばそうは感じないけれど。 【構成】 序 生きることとは歌うこと 間奏 短歌の技法 短歌を作り続ける 二十一世紀の若者のために あとがき 冒頭に北原白秋の短歌をあげ、191(ほぼ巻末)でまた同じものに触れているのですが、冒頭では考証で登場人物が誰であるのかわかってるけどここではあえて触れない、とし、巻末の方では誰であるのかに触れ、短歌のあり方について書いてある構成が一番心にしみた、一冊の本に である醍醐味を感じる。 p31 山を見よ山に日は照る海を見よ海に日は照るいざ唇よ君 成増図書館911.1
投稿日:2017.08.08
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