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小川勝己 / 角川文庫 (19件のレビュー)
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しなこ
このレビューはネタバレを含みます
再読。記憶なし。読んだ時期も悪かったのだが、ここで死にたくないのにどうにもならないまま死ぬって事もあるんだなと再確認。意外と戦えるなと思った矢先だったので、撃沈した。 途中、共感できる人やものが無かったので、何を伝えたくて描いた?と思っていたら、あの銃撃戦の事実がすっかり捻じ曲げられ伝えようとされていた事にびっくり。 死人に口無しとはよく言ったものだ。 生きている人に都合のいいように事実は塗り替えられ、世の中は回っていくんだ。と気付けたから読んで良かった。世の中は生きてる人の為にある。 解説では作者は横溝正史の『白と黒』がお気に入りだそうで、ちょっと納得。歪んだ世界を描きたいというのはわかった。
投稿日:2022.01.08
irodorirodori
「建物の中には狂人までいるらしい。」 いや、お前が言うかね!! っていうツッコミが自分のなかで百花繚乱。狂人のオンパレードストーリー。 なんか狂い具合と描写がスゴすぎて、犯人が誰か、とか事の真相、と…かが頭の隅っこに追いやられて埃にまみれちゃうという………。 感情移入できるシーンもキャラクターも一切なくて疲れました。 でもなんでしょうね、両手で目を覆っているけど、指の隙間からつい覗き見てしまうこの感じは。続きを読む
投稿日:2016.08.06
shallow
登場人物ほとんどキ××イのスーパーエログロノアール。 少しはミステリ的な味付けもあるが 全篇を覆い尽くす酸鼻極めた悪夢の様なお話しは もう地獄絵図・・・・・ あまりに現実離れしている点が逆に救いではあ…るが・・。 戦慄のヴァイオレンス映画としてどっかの誰かが 映像化したら絶対観たいかも・・・・続きを読む
投稿日:2015.11.10
lbsh
絶対に巻き込まれたくない世界。今まで読んだ中で間違いなく一番えぐい。ちょいちょい具合が悪くなったけど、先が気になりすぐに読破。まともな人が一人も出て来なかったな...
投稿日:2015.09.12
hetoheto8604
ストーリー自体は普通のクライムサスペンス。だが、主要登場人物が皆鬼畜であり、普通とは一味違って面白かった。久しぶりの一気読み。エログロな表現が多く、読む人を選ぶ内容でありお勧めはできないが、彼岸な行為…すぎてある意味リアリティがなく、思ったほど胸糞ではなかった。続きを読む
投稿日:2015.03.05
ミサイルボーイ
刑事物の中では一番好きです。大好き。 ミステリーも捨てたもんじゃないですねぇ、あれ?これミステリー。。。?
投稿日:2014.12.07
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