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池波正太郎 / 角川文庫 (1件のレビュー)
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主人公が仕える信玄の病状が進むにつれ、 話も少しずつ悲惨な方向に行くのは否めないか? 忍びが家庭を持ち、妻をめとって子をもうける。 それが彼らにとっては時に、足かせにもなる。 人間として、男として…、夫として、信玄の足下として。 成長し、また苦労する笹之助。 甲賀忍者のやりとりや塚原卜伝との交流など、 本当にきめ細かに描かれる相関図が物語にさらなる深みを与える。 ちなみに私が池波作品を好きなのは、 地の文章に常に、情景が浮かぶ要素が盛り込まれているから。 それが忍者モノだと特に、際立った映像感が伝わってくる。 最初の数ページ、最後の数ページは特に、 読みながらまるで映画を見ているかのようだった。続きを読む
投稿日:2012.04.01
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