【感想】年々彩々

秀良子 / onBLUE
(22件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
4
13
3
0
0

ブクログレビュー

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  • あんず

    あんず

    落語モチーフとのことですが、もうこんなお話になっちゃうなんて…やっぱり大好きです、秀良子先生。

    ダメ男って可愛いですよね。。。

    投稿日:2023.06.10

  • 主観

    主観

    このレビューはネタバレを含みます

    時代物BLは大好き!秀先生だいすき!
    ぽーっとつったっているだけのような、感情を露に(あえて)していないのになぜこんなに哀愁漂うのか…
    先生の描く男の子たちってあんまり感情を露にしないですよね
    (いや、わからない。4.5作品しか読んでいないかも)
    目も破棄がない感じだし口もぽーっとおちょぼ口
    なのになんで伝わるんだろう?
    漫画家さんってすごいな

    落語ははじめてだったけれど楽しく読めた
    子供の影響でNHKのにほんごであそぼを見ていたから
    これからは寿限無を聞くたびに
    寿限無は不老不死で死神とヨロシクやってる事を思い出すのだろう…

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.05.09

  • cafe801

    cafe801

    時は江戸、怠け者の与平と彼に取り憑く貧乏神。長屋で夫婦のような生活を始めた二人の行く末は、、切なくも優しい気持ちになれる表題作の他、舞台を現代に移し、貧乏神から転身を遂げたその後の「彼」のお話も見られます。現代舞台のお話は、死神が何故か死ねない身体をもったホストと関係を持つという不思議なテイスト。落語モチーフのBL 集。続きを読む

    投稿日:2017.12.02

  • R

    R

    短編集…?と思いきや、死神さんが繋がってる連続ストーリー。最初はこんなダメ男にひっかかってーーー!とヤキモキするけれど、貧乏神であり後の死神が見せる妙な人間臭さに、なんとなく共感してしまったり。死神も、寿限無さんもどっちも死ねない体でありながら、ひどく「人間」を感じさせるそのバランス感が良い。面白かった。続きを読む

    投稿日:2015.10.25

  • ざじ

    ざじ

    憑いた家の者を貧乏にするのではなく、貧乏から脱する様にする為の貧乏神と言う解釈が面白い。貧乏神と言う忌み嫌われる筈の日陰の存在を物ともしないダメ男の、弱さ故の優しさの為に死神になった下りは…ほろっと来た。落語がベースなのか…興味深い。人気作だが『宇田川町~』で色々考えたのだが、人気作であるんだろうけど自分には合ってないなぁ、この作家さんとは相性悪いんかも、と思ったんだが、同じようなモチーフを用いながらも自分の世界観をしっかり描いてしまうのは実力あってこそだ、と思ったし、似た作品にならないってのが凄い。同じ様な素材(落語)をどう膨らませるか、って想像力なんだろうなぁ。作家の個性とも呼べるものかもしれん。続きを読む

    投稿日:2015.05.21

  • つるつる壺

    つるつる壺

    2014/11/20
    【やや好き+】落語原案BL2編。 『金魚すくい』貧乏神が死神に転職。 ダメ男の死期を悟り迎えるために死神になった淡く哀しい恋だと解釈して涙。 『デラシネの花』ある意味有名人:寿限無(中略)長助の恋。 長寿も過ぎると哀しいが死なない時点ですでに人でないよなぁ。 死神とは唯一無二の相方になれそうで良かった。 彼、ダメンズ好きだし(笑) 時間に縛られない二人の諦観が漂う空気が切な気持ち良い。  他→『小向家の事情』ゲイ家族の子供視点。 余所となんとなく違うと感じてたのが学校の性教育授業を経て自分の家族がはっきりと違うと解る所におぉ!ってなった。 彼氏をつれて来てやったぜのオチも好き。続きを読む

    投稿日:2014.11.25

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