新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
山本文緒 / 角川文庫 (43件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
Anony
感想 鼻にまとわりつく甘い香り。それでもどこか胸をスーッとさせる。身を焦がす恋もいつかは吹き抜ける風になる。いつかの夕方に思い出せたら。
投稿日:2023.11.15
ƙの偏愛
山本文緒さんって青春系小説も書かれていたのか…。 違った一面が見れて今までと違った気持ちで楽しく読めた。 この頃から文緒さんの引き込まれる文章は健在。 こちらは続編だったようなので『チェリーブラッサム…』も読んでみたいな。続きを読む
投稿日:2023.04.02
mutotsu55
「チェリーブラッサム」の続編。本作も前作同様、便利屋を始めた父のもとに舞い込んできた依頼がきっかけとなり事件に巻き込まれていく。 前作よりも主人公「実乃」が危機にさらされることもあり、緊迫度はやや…高め。前作同様、少女小説がベースになっているので、淡い恋の行方など、青春の1ページと言えるような設定がふんだんに盛り込まれている。 内容がやや簡単なので、大人が読むと物足りなく感じるかもしれないが、その分気軽な気持ちで読むことができ、話もテンポよく進むので、あっという間に読み切れてしまう。重たい内容ではないので、やや難しい小説の合間に読むちょっとした清涼剤といった雰囲気がある。続きを読む
投稿日:2020.09.22
finger0217
前作『チェリーブラッサム』と比べると、恋愛小説の要素が強くなったな、と感じます。 主人公の実乃も精神的に大きく成長していて、すっかり「子ども」ではなくなっている印象です。幼なじみのハズムや、憧れの永春…さんといった、周囲の男子との関係も少しずつ変化し、自分の心と向き合っていくこと・周囲との折り合いをつけてゆくことの難しさと大切さを感じさせてくれる物語でした。 ヒョウスケお便利商会にもちこまれる依頼や、そこからはじまる事件の背景などについては、ミステリ小説ではないので作り込みは甘い部分も否めませんが、それを気にさせることのない、主人公の心情を豊かに描いた作品だと思います。 シリーズはこの2巻目で刊行が停止していて、その後の実乃がどのような選択をし、また成長してゆくのかは描かれていませんが、個人的にはこういった「読者の想像の余地がある」エンディングも嫌いではありません。続きを読む
投稿日:2019.10.31
ゆうゆ
恋愛のドロドロ路線かと思いきや拍子抜けるほどの青春物語。ミステリー要素もどこか中途半端で内容も浅く所々まどろこしく、くどくどと停滞する箇所もありで個人的には残念な内容。
投稿日:2019.09.29
kikochan
楽しい気持ちで読み始める。しかし、殺人とかの単語が出てきて急に不穏な感じになってくる。サスペンス仕立てだが中学生の実乃が主人公で清々しい気分に。
投稿日:2017.11.23
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。