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桜井美奈 / メディアワークス文庫 (5件のレビュー)
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総合評価:
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te_ne
いわゆるモンスターペアレントをもつ生徒に対して、その生徒の居場所をつくりたいと奮闘する女性教師のお話でした。 特に前情報も入れずに読んだのですが、表紙のミステリアスな雰囲気とは違って、すごく人間味を…感じられた1冊だったなぁと思います。 彼女の胸の奥底にあるあつい想いを感じられたのは良かったのですが、正直、現実味がなかったので、そこが残念でした。 また、恋愛についても多少触れられていますが、メインは彼女の教師としての成長だと思いますので、恋愛を楽しみにして手に取るのはオススメしないかもです。 文章の癖はなく、揶揄された表現もわかりやすいので読みやすい作品だと思います。続きを読む
投稿日:2021.01.07
kgn
なにゆえ「落第」かは 読後も今ひとつはっきりしないが, 主人公のひたむきさは, とてもよく描けている。
投稿日:2013.12.14
yankoba
このレビューはネタバレを含みます
「きじかくしの庭」の続編的小説。 前作の第3話の主人公だった和久井さんが、教育実習生を経て母校へ凱旋?してきます。 前作と違い今回は生徒のモンペとの対決が中心なんだけど(それと和久井さん本人の恋話)ちょっとステレオタイプな感じとご都合主義的色合いが強かったかな? もうちょっとやりようがあるんでないの?って感じ。 評価としては★3つということで。。
投稿日:2013.12.10
柏葉
悪い意味でメディアワークス文庫らしい作品。高校教師が強烈なモンスターペアレンツに敵認定されるということでは大人向け。3年以上も彼氏がいなかったのに合コン一回したら気に入って告られ、結局男友達とくっつく…というご都合主義。なんだろう、社会人女性が主人公だと恋愛がそれなりの割合をもっいないと駄目なの?ライトな女性社会人小説だと思った。一気読みできたけどなにもかも中途半端。仕事と恋愛のどちらかにメインテーマを絞ろうよ。続きを読む
投稿日:2013.10.26
autunno1710
前作の登場人物の1人、和久井祥子のその後を書いた一冊。学校の話にしても、恋愛の話にしても、中途半端でもったいない。母親のモンスターペアレントぶりもそこまで踏み込んで書かれていないので最後はあっけなかっ…た。雰囲気は良いと思うだけに残念。続きを読む
投稿日:2013.10.22
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