【感想】俺の妹がこんなに可愛いわけがない(2)

伏見つかさ, かんざきひろ / 電撃文庫
(45件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
6
18
10
7
0

ブクログレビュー

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  • reinou

    reinou

    このレビューはネタバレを含みます

     怒涛の如く流れるような文章で展開する一方、例えば、コミケ後のあやせとの邂逅シーンのようにゆっくりとした(コマ送りかと思えるような)文章もあって、この緩急のつけ方がキャラ(特に京介)の心情描写に繋がっているのは、手慣れた感を醸し出している。
     正直、妹を思う兄のブルドーザー型説得に、桐乃を含む周りが圧倒されつつも微笑ましく感じている(捻くれた表出をする人物も多いが)のだろう。
     狭量ではあるものの、真っ直ぐに相手を思いやっている姿には、みんな若いなぁとも感じさせるそれだ。

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    投稿日:2017.01.22

  • こや

    こや

    このレビューはネタバレを含みます

    京介のお節介は続く。

    京介は幼馴染の真奈美とノンビリしているのが落ち着くそうだが。

    高二の夏、期末前に妹物のエロゲーを攻略中。
    勿論桐乃に言われたからであって・・・
    桐乃の友達、あやせと加奈子が遊びに来る。
    加奈子は毒舌、あやせは優しいが思い込みが激しい。
    宅配便を受け取った時に桐乃に奪われかける。
    が、中身はエロ系。
    友バレを避けるために京介が一悶着。
    友バレを避けてひと段落。

    京介と真奈美の間に微妙な空気。
    京介の思い込みだったのだが。
    エロサイトを桐乃のノーパソで見てたのが発覚して。
    桐乃と一緒にビッグサイトへ。
    夏コミを満喫した桐乃。
    帰りに親友あやせと偶然会う。
    ソレをきっかけに友バレ。
    あやせの嫌悪感が半端なく。
    桐乃を心配しての行動だが、結局は仲違い。
    京介が仲介を試みるがなかなか進展せず。
    最終、京介は『妹が大好き』発言をする。
    その甲斐あってあやせと桐乃は和解。
    発言の所為もあり、兄妹としてシカトが続くが。
    二人は再度エロゲー対戦をする羽目に。

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    投稿日:2016.03.18

  • 永杜

    永杜

    妹の、普通の方の友人がやってきた。
    そして夏休みに突入…。

    夏と言えばあれです、某大きな会場。
    諸事情により、そこに行く事になった兄と妹。
    そこで繰り広げられる、ツンデレvsツンデレ。
    傍から見てれば面白いですが、これの相手を
    横でしているのは辛いかと。
    個々なら大丈夫…そう?
    アテレコが面白かったですがw

    しかし、良い事があれば悪い事もあり。
    ついにばれてしまったというかなんというか…。
    思いこんでいる人? 偏見?
    まぁしかし、よくこういう事言われてますね、世間で。
    現実まで持ち込んでくるのは、そこの境目が
    あやふやかない人だけなので、大丈夫です。
    そのためだけに、必死に世間向け看板磨いてますしw

    兄の方も、最初の方人間関係(?)が入ってますし
    今回は人間関係のお話?
    いやでも、1巻もそういう感じでした、と言われると
    そんな気も…?
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    投稿日:2015.06.15

  • yep621

    yep621

    オタクに対する世間の偏見を正すのが目的となりつつある。
    未成年でエロゲーはさすがに擁護できない気がするが、前巻同様、勢いで解決してしまっているのでラストの拍子抜け感が少し大きい。
    麻奈美との絡みが癒される。他のキャラのあくが強すぎるのが原因でもあるが。続きを読む

    投稿日:2014.09.26

  • キじばと。。

    キじばと。。

    前半は、京介が、麻奈実に避けられているのではないかと思ってうろたえ、桐乃に相談する話。こちらはおもしろく読めました。

    後半は、桐乃、黒猫、沙織とともに夏コミに出かける話。帰る途中で桐乃の親友のあやせに出会ってしまい、桐野の趣味がバレることになります。オタク趣味に先入観のあるあやせは、これ以上桐乃と友達でいることはできないと桐乃に告げます。その後京介は、二人の仲をもとにもどそうと奔走します。

    こちらの話がこの巻のメインなのだと思うのですが、無理やりまとめてやった感がします。それでも、京介があやせを説得しているところに自分の問題は自分で解決すると決意した桐乃が現われ、双方が自分の気持ちを正直にぶつけるところまでは良かったと思います。けれども、そのあと京介が『オデュッセイア』や『日本書紀』を引き合いに出すところなどは、まったく余計だとしか思えませんでした。昨今の表現規制の風潮などが背景にあったのかもしれませんが、歴史的・社会的な条件が違いすぎる事例を持ち出しても仕方がありませんし。
    続きを読む

    投稿日:2014.03.23

  • matsuitomoki

    matsuitomoki

    むむ・・・。
    あまり面白くないですね。
    ラノベを僕はあまり読まないのですがその中では読める本です。
    なんで読んでいるかというとアニメがそこそこ面白かったからです。
    12巻まであるそうですがどんな展開になるのでしょう。続きを読む

    投稿日:2013.09.09

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