【感想】レディ・ガンナー外伝 そして四人は東へ向かう(スニーカー文庫)

茅田砂胡, 草河遊也 / 角川スニーカー文庫
(20件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
6
8
5
0
0

ブクログレビュー

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  • akiuwa

    akiuwa

    [墨田区図書館]

    レディ・ガンナーの外伝。
    旧いだけでなく、他のシリーズほど著名でないせいか、なかなか揃っておらず、シリーズ順を調べてから個々に探す羽目に、、、、そしたらシリーズ前半では後版が出ていて、イラストはそちらの方が好みだった!ただこの巻ではどうせ後版が出ていないので良しとしよう。

    ミュリエルのことは気になっていたのでヘンリーとの話があって良かった!それにシルヴァ&ドーザ、更にドーザの息子とその母チェリーザや、そこに出て来た水牛のブローチの由来となるモームとセヴランの話。
    表題となっている四人のなれそめ話が載っているだろうことは分かっていたけれどまさか短編集とは知らず、色々と知っていることと絡めて世界が拡げられて、このシリーズの最後にふさわしい、読み応えのある巻で満足した。
    続きを読む

    投稿日:2021.08.26

  • jasmine12

    jasmine12

    短編集。キャサリンのいないアナザーレイス達の物語ですが、恋愛に友情に、おなじみの4人の出会いに、読み応え十分でした。ヘンリーとミュリエルの今後がとても読みたいです。

    投稿日:2018.02.05

  • tabimama

    tabimama

    ダムーたちの出会いのお話やアナザーレイズの人たちの恋愛や結婚、友情などドキドキの短編集。
    本編に出てきた彼らの若いころのお話はなんだかかわいい。

    投稿日:2014.06.07

  • やたの

    やたの

    このレビューはネタバレを含みます

    レディ・ガンナーの外伝。
    魅力あふれるサブキャラが主人公のお話や、4人がお嬢様に会う前の初接触を描いたお話が収録されています。
    正直、外伝が一番好きだったりしますw
    チェリーザの無双も見どころですが、モームの話がお気に入り。

    是非読んでみてください~!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.05.20

  • asamichi51

    asamichi51

    肝心のガンナーは全く登場せず、どうなのかと思いましたが、
    異形種の人々に焦点を当てた短編が寧ろとても心温まる話であり、
    醸し出す雰囲気がどことなく童話を思わせ良かったです。
    茅田氏の描く作品の多くを占めているのが万能的な美形ばかりであり
    そちらの方はそれはそれで楽しめはするものの
    風情が感じられるというか、人間味があり、
    物語としてはレディ・ガンナーの方がメリハリがきいているよう感じられます。

    残念であるのは茅田氏が余りこちらのシリーズに力を入れていないのか、
    出版ペースがとても長いと言う事でしょうか。
    私個人としては既に落ち着いてしまった金銀黒天使達の話より
    レディ・ガンナーの方にもう少し創作を傾けて欲しいと願うところです。
    続きを読む

    投稿日:2012.03.18

  • gfh04117

    gfh04117

    レディ・ガンナーシリーズの第1作から登場している、用心棒のベラフォード、ヴィンセント、ケイティ、ダムーの4人がどのように出会ったかを描く表題作を含む、蛇とワニの恋愛など5つの短編集。
    一つの統一された世界観が、破綻なく展開されていて、用心棒それぞれの性格形成の歴史などが垣間見える点もあって面白い続きを読む

    投稿日:2011.12.23

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