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本宮ことは, 池上紗京 / 講談社X文庫 (1件のレビュー)
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海月かなえ
幻獣降臨譚11巻目でございます。 今回はついにケルベロス登場でございました! とは言っても、アリアはまだ召喚していませんけどね。何だか光焔とケルベロスの二つを操るようになりそうな気配でございました。 … 怪しい団体の「虚無の果て」もようやくその姿を見せましたね。 今までもちょろちょろと虚無の果てに加入してる人間や関わりのある人は出てきておりましたが、この巻でついに本拠地まででておりました。 やはりどう考えても、アランダムの鍛冶司は虚無の果てと関わり合いがありそうですね。パジャンは確実にアウトの予感です。 ディクスもだんだんとおかしくなってますねぇ…。アリアちゃんと再会した時にどんな反応になるのやら。他にも何人か、うっかり虚無の果てに引きずり込まれそうなのがいますね。 シェナンはだんだんとカッコよくなってますねぇ! 最初はただのわがまま王子にしか見えなかったのに、今や立派な王子様ですね。 本人は王位継承に興味は無いようですが、周りの人間がだんだんと彼を認めているみたいです。 次の巻でライルと接触がありそうなので、楽しみですねぇ。ライルにとってはいい迷惑かもしれませんがw アリアちゃん争奪戦の強力なライバルですし。ディクスはあのままだとアリアちゃんが振り向く事はなさそうなので、とりあえず脱落ということでw なかなかアリアちゃんたちとの合流が果たせないので、恋の方は進展がないのがもどかしいところですけど、だんだんといろんな秘密が解き明かされていますね。 作者本人がもう終盤だというだけありますw 恋の方は全然終盤に見えませんけど…。 アリアちゃんはやっぱりシェナンとなのかなぁ? キーラやヒルディアの出番が暫くなさそうなのもちょっと寂しいですね。続きを読む
投稿日:2010.03.09
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