【感想】とある魔術の禁書目録(21)

鎌池和馬, 灰村キヨタカ / 電撃文庫
(26件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
5
10
7
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 読生

    読生

    中編って感じですね。
    やっぱりここまで来ても、フィアンマさんがあんまり大物とは思えない。
    もっと小物なロシアの方がいらっしゃるから、対比はできるのだけど、だからって大きいとは思えない。
    その点、とにかく拘りを捨てないだけな麦野さんの方がいっそ清々しい。
    フィアンマさんはなんだか大仰に語りすぎる分、小さく見えるのかもしれないな。
    アックアさんにも似たようなこと言われてたっけ。
    続きを読む

    投稿日:2018.05.13

  • Beluga0617

    Beluga0617

    このレビューはネタバレを含みます

    vsロシア編の続き。
    色んな所で色んな人が戦いすぎ。

    禁術目録vsステイル、浜面vs学園都市、学園都市vsフィアンマ、天使vsキャリーサ・傾国の女、天使vs風斬氷華、浜面vsロシア工作兵、天使vs一方通行、フィアンマvsアックア、上条vsフィアンマ。
    こんだけあればもうお腹いっぱいです。
    御坂さんは大した出番なし。

    一度死にかけたアックアがヒーローとして立ち上がるのは胸が震えたなあ。

    戦闘はドコモ佳境を迎えて最終巻へ!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.12.12

  • キじばと。。

    キじばと。。

    第三次世界大戦が始まり、ロシアとエリザリーナ独立国同盟を舞台に、上条、アクセラレータ、浜面の3者がそれぞれの戦いに挑みます。

    ラストオーダーを抱えたアクセラレータ、滝壺理后を庇う浜面が再会し、エリザリーナのもとに身を寄せます。アクセラレータはミサカワーストと共闘関係を結び、ラストオーダーを救うための方法を探し求めます。一方、ロシアが核発射施設の周りに細菌兵器をばら撒く「クレムリン・レポート」と呼ばれる作戦を発動することを知った浜面は、これを阻止しようと動き出します。

    その間にも、右方のフィアンマの計画は着々と進行し、巨大な空中要塞「ベツレヘムの星」が動き出し、さらにサーシャ=クロイツェフを媒体とすることでこの世界に召喚されたミーシャ=クロイツェフこと「大天使」ガブリエルまでもが顕現することになります。ミーシャを止めるため、イギリスの第二王女キャーリサ、フランスの聖女「経国の女」、そして学園都市の生み出した風斬氷華が参戦します。さらに、後方のアックアが自分の身体の中に「天使の力」を引き入れることで、圧倒的な力を誇るミーシャの力を削ぎます。

    そして、ベツレヘムの星に入り込んだ上条が、ミーシャを維持する要塞をその右手で壊し、ついにミーシャの動きを止めることに成功します。

    「神の右席」編最終決戦の前編です。あっちもこっちもクライマックスに向かって動いていくのですが、まだ話の全体が見えてきません。とりあえずは、次巻でどう締めくくりをつけてくれるのかに期待といったところです。
    続きを読む

    投稿日:2014.07.24

  • soramugimugi

    soramugimugi

    ビリビリなんもしてねーー

    今回は内容薄い気がする。船出てきて天使爆発ぐらいか。上条ちゃんモノレール乗ったぐらいなのでは。。
    次巻と上下巻的な扱いらしいけどあんまり盛り上がりなかったですね。

    投稿日:2014.01.01

  • ゆめめん

    ゆめめん

    このレビューはネタバレを含みます

    「チャっ、チャンス!! 体で支払います!!」
          イギリスの魔術結社予備軍『新たなる光』構成員  レッサー
    「何で瞳にお星様をキラッキラ輝かせて舌舐めずりなんだよっ!?」
          学園都市の無能力の学生  上条当麻

    「一方通行……ッ!?」
          元『アイテム』の下っ端構成員  浜面仕上
    「全部話せ。洗いざらいだ」
          学園都市最強の超能力者  一方通行

    「お姉様もプライベートでは? とミサカは確認を取ります」
          ロシアの学園都市協力機関に預けられていた『妹達』の一体  ミサカ一〇七七七号
    「……そりゃ仕事じゃないけどさ」
          学園都市・常盤台中学の超能力者  御坂美琴

    「nipserg次nsig」
    「sbrg次snmtph」
    「nithg次gbsvrfl」
          ロシア上空に現れた『大天使』  神の力

    「――――――」
          イギリス清教の最大宗教  ローラ=スチュアート
    「あの子の……遠隔制御霊装!!」
          イギリス清教『必要悪の教会』の魔術師  ステイル=マグヌス
    「準備終了。攻撃を実行します」
          禁書目録を司るイギリス清教のシスター  インデックス

    「ミサカ、自分勝手な展開に色んな所が勃っちゃいそう☆」
          『妹達』第三次製造計画で作られた美琴のクローン  番外個体

    【あらすじ】

     一〇月三〇日。第三次世界大戦が開戦して、一一日が経った。三人の少年たちは、それぞれの想いを秘め、炎上するロシアを駆けていた。
     元『アイテム』小間使い・浜面仕上は、滝壺理后の治療に奔走するも、糸口は見つからない。キーとなるのは、元『神の右席』の聖人アックアとの出会い。
     最強の超能力者・一方通行は、最弱の好敵手との交戦を経て、エリザリーナ独立国同盟に移送された。未だ打ち止めを救う手だては見えない。キーとなるのは、魔術が記述された謎の羊皮紙。
     そして上条当麻は、ついにフィアンマと邂逅するも、手加減された上に逃亡を許してしまう。インデックスを元に戻すことは、未だ叶わない。キーとなるのは、”天使”と呼ばれる別次元の住人。
     三者三様の想いを秘め、科学と魔術が交差するとき、物語は始まる――!

    【あとがき】

     まっぷたつ!! ……いきなり何をとお思いでしょうが、今回は真っ二つなのです。実を言うと、ここは当初予定していた『とある魔術の禁書目録二一巻』の折り返し地点だった訳で、本当はこの後に同じ程度のページが控えていたはずだったのですが……担当編集者様の『駄目だぜ。こいつはちょっと分厚すぎるぜ』という賢明なアドバイスをいただきまして、急遽真っ二つという事になりました。このあとがきも大慌てで付け加えている感じです。
     真ん中で区切ってしまったおかげか、今回の二一巻は、四巻に出てきた『あの子』が思いっきりフィーチャーされる形になったような気がします。複数のキャラクターが立て続けにぶつかったとはいえ、この作品世界の人間はここまで来たか、とちょっと感慨深かったりします。
     問題の解決に向かって走る者、まだ糸口の見えていない者、さらにカオスな地獄に叩き込まれる者。いろんな状況に陥っている主人公達ですが、次の巻も楽しんでいただければと思います。

     でもこの作品世界の『大天使』はミーシャだけじゃないんだぜ

    レビューの続きを読む

    投稿日:2013.12.30

  • そのまわ

    そのまわ

    このレビューはネタバレを含みます

    ヒーロー3人だけにとどまらず、主人公的な動きをするキャラクターが多くて戦争のスケールが伺えていい。
    キャーリサの堂々とした戦い方がかっこいい。
    一方通行と通じるものがある番外個体もいい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2013.07.21

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。