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許光俊 / 光文社新書 (10件のレビュー)
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総合評価:
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fukusuken3227
紹介されている本も然ることながら、著者の紹介の仕方がうまい。 全部読みたくなってくる書き方。 紹介される本も著者自身にも好感触。
投稿日:2012.07.30
美希
このレビューはネタバレを含みます
近代文学小説をあまり読まない人でもとっつきやすく(ようは短くてわかりやすい。難解じゃない。)面白い作品を引用を交えて、あらすじ、見所などが紹介されている。 三島由紀夫の「憂国」に関しては著者とおんなじ様なことを感じていた。ていうかこの作品、学生に人気あるのか・・・。 紹介されていたものはほとんど読んだ事あったけど、泉鏡花は改めて読み返したくなったし、唯一読んでいなかった嘉村磯太の作品を読んでみようと思う。 あと、武者小路実篤ってここで紹介されている「お目出たき人」は極端だけどどこかしら「それマジ?」みたいな雰囲気出てるよな。
投稿日:2011.05.26
bax
[ 内容 ] 珠玉の名編から、戦慄の怪作まで―あなたの小説観・人生観を根底から変える12編。 [ 目次 ] 小説を読むコツ 岡本かの子『鮨』―初恋のせつなさ 森鴎外『牛鍋』―陰惨なすきやき 三島由紀…夫『憂国』―セックスと切腹の童話 泉鏡花『外科室』―完璧至純の恋愛 武者小路実篤『お目出たき人』―日本文学史上最悪の主人公はこれだ 川端康成『眠れる美女』―ノーベル賞作家はダジャレがお好き 谷崎潤一郎『少年』―世界に稀なヘンタイ文豪 江戸川乱歩『芋虫』―ジットリ粘りつく悪夢 嘉村礒多『業苦』―世界最高のウジウジ文学 夢野久作『少女地獄』―整形手術で本当に幸せになれますか? 小林多喜二『党生活者』―革命のためなら鬼になります 岡本かの子『老妓抄』―人生のはかなさ [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]続きを読む
投稿日:2011.04.12
oyumy
私はここに出てくる日本文学、どれも読んだことがありませんが、これを読んで武者小路実篤さんの「お目出たき人」というのは非常に読んでみたくなりました。 著者いわく「日本文学史上最悪の主人公はこれだ」です…よ。 解説を読むと、なるほどタイトルどおり非常におめでたい人でした。 あと、江戸川乱歩さんの「芋虫」。 昔からタイトルは知っていて「どういう話だ?」と思っていましたが、この本の解説を読んでお腹いっぱい。 とても怖くて、本物を手にとって読みたいとは思えなくなりました。続きを読む
投稿日:2010.12.09
sugarpink
とりあえず日本文学は奥深いのねーとゆう感じ。 ここに載っている作品を読もうという気にはあまりならなかったけど、この本自体は面白かった。 「世界に稀なヘンタイ文豪」とか「世界最高のウジウジ文学」とか。笑… 続きを読む
投稿日:2009.03.13
みぽ
おすすめされて読んだ本 慶応の教授である著者が 日本文学の厳選した彼のおすすめ本を 紹介するっていう単純な本 紹介されている本は 全部明治から昭和の方々 近代文学の人は紹介されていない 私自身 森…鴎外やら夏目漱石やらの本をそこまで読んでないので すごいおもしろい教科書を読んでいる気分 昔の文学ってなんだか グロテスクで、エロで、奇妙 日本文学に興味がわきました といいつつ この本で読んだ気になって満足したのも事実 この教授のそれぞれの物語の要約がうまいんだなぁ続きを読む
投稿日:2008.08.22
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