【感想】回想・松本清張

梓林太郎 / 祥伝社文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • じゅう

    じゅう

    「梓林太郎」の回想録『回想・松本清張 私だけが知る巨人の素顔』を読みました。

    このところ「松本清張」作品を連続して読んでいるので、その素顔を知りたくなったんですよね。

    -----story-------------
    ~「あんたの話は変わっていて面白い」 20年来ネタを提供し続けた著者がいま明かす、珠玉のエピソード~

    昭和三十五年、コンサルタント会社に勤める著者は、社会派推理で時代の寵児となっていた「松本清張」と出会う。
    以来、著者が企業調査で得た情報をヒントに、「清張」は何編かの作品を世に送り出す。
    著者が接した大流行作家の執筆への執念と、意外な素顔とは?
    激動の昭和、職を転々とした自身の経験を縦軸に、偉大なる巨人との二十年余の交流を振り返る一大回想録。
    -----------------------

    「松本清張」のことを知りたい… と思って読んだのですが、「梓林太郎」が自身の作家デビューに至るまでの経験を振り返る回想録に、「松本清張」との親交が要所要所で紹介されるという構成で、、、

    「松本清張」の素顔を知るというところまでは至らなかったですねぇ… その一端を垣間見ることができたという程度でしょうか。

    そういう意味では期待外れだったのですが、「梓林太郎」が作家デビューするまでの波乱万丈な人生を知ることができて、それはそれで面白かったですね。

    様々な経験をされたことが、作品に活かされているんでしょうねぇ。

    「梓林太郎」のことを知りたい方にオススメの一冊です。
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    投稿日:2022.05.27

  • のり

    のり

    「あんたの話は変わっていて面白い」20年来ネタを
    提供し続けた著者がいま明かす、珠玉のエピソード。

    タイトルはタイトルですが、内容は著者の自伝的な
    内容です。コンサルタント会社に勤めていた著者
    松本清張と出会い、ネタを提供するようになるりま
    す。その関係は、著者が作家としてデビューするま
    で続きます。

    松本清張にウエイトを置くと物足りませんが、著者
    の人生は、起伏に富んでおり十分に楽しめます。
    続きを読む

    投稿日:2011.09.19

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