【感想】極みの京都

＜目次＞
序　　　日本を極めると京都に行き着く
第１章　京都を極めるとは
第２章　京都の流儀を極める
第３章　京都の心を極める
第４章　「普通の京都｣を極める
第５章　「特別の京都｣を極める
第６章　…京都の食を極める
第７章　京都の名所を極める

＜内容＞
京都の案内では最近特に著書の多い、柏井さんの旧著の改訂版。食事どころはともかく、かなりコアな名所案内が出てる。最初のほうは、「観光ありき｣の人々への文句が並ぶが、この人の筆致だとそれも許される気がする。続きを読む

京都人らしくなく、一度行った店を自慢している様に見受けられる。店の宣伝、ご苦労です！
「ぶぶ漬けでも…」の管りもちょっと違うし…はぁ、よろしおすな～、参考にしておくれやす(｀_´)ゞ

この本に掲載されている食事処は、金銭的に余裕のある方が行くイメージがある。
この本は、金銭的に余裕のある熟年世代向けだなと思う。
私は京都が好きで、よく行くのだが、著者から見たら、本に書かれている間違…った京都の楽しみ方をしている人にはいるのかも(^_^;)
著者がお勧めしてくれている散策コースは、自分も歩いたことのあるコース。
この本は、私が期待した京都のお勧めとは違い、半数がグルメ本的なことが書かれていて、ちょっと残念。

全体的に市販されている京都ガイドブックや、京都特集をやんわりと否定している感じがする。
30代の私には、まだまだ早い本だったのかも。続きを読む

生まれも育ちも京都かもしれんけど、いちいち鼻につく書き方。こんなんじゃあ、楽しめるものも楽しめない。自分は京都よく知ってますよ、って言いたいのだろうけど、こういう人に限って、京都から出たことがないんよ…ね。京都を知っているというより、京都しか知らない「生粋」の京都人。こんな人が書く本、底が知れてる。続きを読む