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吉村喜彦 / PHP文芸文庫 (18件のレビュー)
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総合評価:
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ふち
ビア・ボーイの続編。今回はウイスキー。会社の不正を暴いても、ウイスキーの売り上げを伸ばすことはできなかった。読んでいると、ストレートで一杯やりたくなる。
投稿日:2021.08.04
亮
前作『ビールボーイ』に次ぐシリーズ二作目。 前作は、社内政治、営業マンとしての成長が重きを置いていたが、本作は、ウイスキーそのものにフォーカス。製造過程から、その哲学が非常に巧みに描かれる。また、…宣伝マンとして、企業サラリーマンとしての広告づくり、フリーとしてのまたそれ。 個人的にあまり深く知らない世界を覗くという意味では、中々興味深い内容でした。時代設定が、昭和から平成にかけてのバブル期に陰りがさした頃だから、今とは違うのだろうが。 しばらく、洋酒からは離れていたが、久々に洋酒を飲みたくさせる表現が溢れていました。 杜氏、ブレンダー。良いキャラ醸し出してました。続きを読む
投稿日:2019.05.06
yusukenari
「ビア・ボーイ」の続編と言える、著者による1990年代前半のウイスキー業界・メーカーに関する小説。世に出たのは2014年なので最近のジャパニーズ・ウイスキーブームの要素を取り入れており、興味深く読むこ…とができた。サントリー・ニッカウヰスキーが社名を変えて登場しているのは分かるが、あのウイスキーは角瓶なのかダルマなのか。ダルマなら私にも同じ体験がある。 小説なのだが、主人公の芝居がかったところと、主人公の妻の闘病の必要性が、読後引っかかった。続きを読む
投稿日:2019.03.17
はちろう
前作ビアボーイのような爽快感を求めて続編である今作を読んだ。しかし、軸を置いてるのが「営業を通した成長」から「社内政治」に変わってて、主人公が社内政治に勤しむ上司や同僚に不信感を抱く描写が多くてあまり…爽快感はなかった。続きを読む
投稿日:2018.10.09
mokamoca
「ビア・ボーイ」に続く、お酒の会社で働く上杉君の奮闘記。 広島の営業から、本社の宣伝部に異動となったが、なかなか上手くいくことばかりじゃない。 上や横との軋轢、社内のゴタゴタ… でも、めげなかった! …そして、ウイスキーの描写がまた上手い! 普段飲まないけど、飲みたくなる。 お仕事小説としてもお酒の小説としても、面白い! 2018.9.30続きを読む
投稿日:2018.09.30
imuyam12
ビアボーイもウイスキーボーイも最近の話ではなくて30年以上前。なんか馴染めそうで馴染めない。 アトピーの話は必要だったのかな?なくてもサッサのスパっと言うとこは変わらないと思うしステロイド云々はウイス…キーの話に合わないと思った。続きを読む
投稿日:2017.04.19
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