
評伝 出光佐三 ─ 士魂商才の軌跡
高倉秀二/プレジデント社
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総合評価
(2件)4.5
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- 人事小僧"powered by"
日本人、経営者、という軸から選書。国(官公庁)、外資に臆することなく立ち向かう強い経営者像が描かれる。国に立ち向かう姿は、ヤマト運輸の小倉氏と重なった。普通の人なら法律でそう決まっているからと諦めてしまうが、彼らは違う。間違っているものは間違っている、正さなくてはならない、その一心で突き進む。そうできる拠り所となるのは、顧客により良いサービスを提供したい、もっと業界をよくしたい、日本のプレゼンスを上げたい、そんな思いだろう。彼らに比べれば、一企業レベルにとどまる自分の考えなど、ちっぽけなもの。ただ、まだ小さくてもいいから確実に着実に実績を上げていくこと。積み重なればいつの日か大きくなる。着眼大局、着手小局でいこう。
0投稿日: 2015.02.07 - malariacarry"powered by"
「海賊とよばれた男」を読んでいない人には苦痛でしかない本であろう。逆に読んでいれば「海賊と〜」には書かれていないことは補足説明が記述してあり、出光佐三と出光興産に関してさらに理解がます一冊。
1投稿日: 2014.02.22