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内館牧子 / 講談社文庫 (9件のレビュー)
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棚田 弘一
人気脚本家が50歳頃の1997年頃に書いたエッセイ。古今東西の映画のシチュエーションや登場人物に対し、「女がオバサンにならない」方法に特化して評論している。同性かつ主に同世代の女性に向けた批評は容赦な…く、しかし不謹慎にも何度か笑わされた。 映画評論の面もある本書。女性への批評と同時に映画にも容赦ない。本書の目的が前述のため、映画の良し悪しはあまり関係なく、中には「映画はつまらなかったけどこのセリフだけは良かった」なんてのがあるのが特徴だ。こき下ろされた映画などは、かえって観たくなる。続きを読む
投稿日:2024.04.16
彩海本
読んでてついつい、わかるーわかるー!!!ってなってしまったし、かなり辛口でおばさん!おばさん!ってツッコミ入れてるけど、読んでる雰囲気ではこの著者のイメージはかなり上沼恵美子おばさんと同列。笑笑!!!… すごく嫌いじゃないし、大好きだけど、おばさんにならないために努力するっていう趣旨の本らしいけど、おばさんになったあとさてと、頑張っておばさん脱却?みたいな感じもなくはないし、もうおばさんどころかきっと若者が読んだら、ババァと呼ばれる人種の人のような気がする。 大好きよ。ババァ。 ふてぶてしいおばさんの大原則やら、帽子とスカーフを多用するおばさんやら、可愛いを勘違いするおばさんなどなど多数いろんな種類のおばさんが登場するんだけども、なんか勘違いしてても、若返ろうと努力する姿はなんともいじましいおばさん。 そして、それをこき下ろすババァ。 全く、何にも考えず自然体でそのままでいるおばさん。 なんだか色々いるけど、楽しく年取ろうよ。と。思うババァ寄りのわたしでした。続きを読む
投稿日:2020.01.09
静華
私がいけないのよ そう言って自分を許すくせに! なんとガツンとくる言葉だろう、と筆者さんは話しているのですが、そのとおりだと思いました。 自分が至らなかったから、という理由を連ねて、自分を誤…魔化しているのです。 ただ、まあ、そうしなきゃやっていけない世の中でもあるのですが。続きを読む
投稿日:2016.04.06
mojae
こういう本を手に取ること自体オバサンなんだけどねぇ~ 自己中なのがおばさん、諦めてるのがおばさん、流されるのは時と場合によってはアリ? 幸せならばなんでもいいかもね
投稿日:2014.08.04
ginger-peko
最初面白かったけど、ドーシテモ眠くなる…。 オバサンな女を痛快にこきおろす内館さん。。。年齢若くてもコレはイタいよ。みたいなのもあり、若い人も読んどいたらいいんじゃないかい? そうよねそうよねと思う…部分もあり、やべ。と反省する場面もあり。 「???」な部分もあり… なんか後半言ってる事が矛盾してね? こんな人いるのよ~的な批判ばっか?でやんなってきた それってオバサンじゃないのかな とか思って来ちゃった 結局、どうせいっちゅうねん!続きを読む
投稿日:2012.02.09
hiromi720
母がトイレに置きっぱなしにしてたのでなんとなく読んだ本。映画の解説と合わせて、映画に登場するセリフなどからおばさんにならない為に気を付ける事を1つづつ上げている。「あー。そうやなぁ。」と思う事もあった…けど、これだけ数があると特に強く印象に残ったのもなくて、なんだったっけ?って感じ。続きを読む
投稿日:2011.11.25
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