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エミリー・ブロンテ, 河島弘美 / 岩波文庫 (49件のレビュー)
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inu
三代にわたる三角関係の話 育った環境によるのか、 元々の人格が環境によって育てられたのか、 登場人物たちの個性が強く、語り手の印象は薄い 子供が虐待されるのはきつい
投稿日:2024.01.11
Janat
閉鎖的な世界で混ざり合う愛と憎しみ。 終始暗雲たる雰囲気が立ち込めている。 アーンショー家はどうしてこうも皆狂っているのか、、、。
投稿日:2023.10.18
こまい
18世紀イギリス片田舎のドロドロ愛憎劇。愛は独善的で人間関係は閉鎖的で、カップルとなりうる男女の組み合わせが循環しており純粋に恐いなと思う。そこが面白い。親世代のそれぞれの復讐心混じりの愛が目指してい…た、または目指せれば生前から安らぎを得られていた価値観が、下巻18章ラストでネリーが指した、19世紀に生きる若者二人の姿だったのかなという印象。主人公ヒースクリフが清々しいほどのヒール振りを発揮してくれていて、あくまで小説だからという前提の下、小気味よく感じられた。彼が心の恋人キャシーへの熱情を語るいくつかの場面は、作中屈指の暗い輝きを放っていて読み応えがある。続きを読む
投稿日:2023.06.19
bookmon
騒がしい世間から隔絶したところ、人間嫌いにとって、まさに天国のような土地… そこで会ったヒースクロスの恐ろしく激しい愛に慄き始めた、、、
投稿日:2023.02.11
人生≒本×Snow Man
ヒースクリフ!なんと狂気に満ちた人物造形。キャサリンを思う気持ちだけが純粋。 不穏な空気が空中に立ちこめている。召使いが語るという手法もはまっている。
投稿日:2021.05.27
gakudaiprof
有名な小説なので、以前読んだと思っていたのは抄訳だったのかもしれない。ロックウッドが手伝のディーンからヒースクリフに関係する人々の話しを聞く、というスタイルの小説である。抄訳では、ロックウッドがディー…ンから話しを聞くスタイルが割愛され、ヒースクリフだけの話になっていたと思う。イギリスの屋敷についての何の知識がない人でも、翻訳ではわかり易いが、英語で読むのは難しいと思う。続きを読む
投稿日:2021.04.12
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