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きたざわ尋子, 鈴倉温 / 幻冬舎ルチル文庫 (9件のレビュー)
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総合評価:
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彩波(いろは)
このレビューはネタバレを含みます
友原真幸と嘉威雅将は、学生時代に真幸から告白したのをきっかけに、くっついては別れ、別れてはくっついての恋人関係を続けていた。 その全ての別れの原因は、新たな告白を受けた嘉威が真幸を振るというもの。 けれどついに、真幸から嘉威に対して決定的な別れを告げる。 自宅も引き払い、別の地で新たな生活を送っていた真幸だったが、それから5年後再び、東京に戻ってくると別人のように真面目になった嘉威がいて…… という話でした。 ここからはネタバレなのですが。 その生まれ変わったように真面目になった嘉威をまた真幸が好きになる、というのが今回のこの物語のテーマ……。 ですが、個人的にはそんなに別人に慣れてないし、不真面目な人が真面目になったところで、取り繕ってる感が消えないよね……というのが正直な感想でした。 物語の本筋は好きなですが、「別人感を出そう出そう」とするあまりに、「そうでもなくない?」と思ってしまった私が置いていかれてしまった感じでした。 もうちょっと「演じてたんだバレた?」っていうやっぱり感があった方が私の好みかなあ……って思いました。
投稿日:2019.05.05
pompom123
どうしようもなく魅力的で酷い恋人だった嘉威と酷い別れ方をした真幸。五年振りに再会した嘉威は、かつてのような暴君ではなく……?
投稿日:2011.11.14
touha
タイトル通りのお話でした。なんか都合良すぎる(苦笑)まあ、そうじゃなきゃお話として成立しないけど。二人ともにイラッ。攻めがとにかく最低!受けも、攻めの最低な行為を許してってズルズル…っていうのがもうあ…りえなくて。いくら改心したからまた…っていうのがなぁ;;総合的に、やっぱり私はスピンオフの方が断然好きで面白かったです。続きを読む
投稿日:2011.04.27
kototoi
あらすじでなんとなく避けてたけど、スピンオフ読んで興味がわいたので購入。読む前に思ってたよりずっと嘉威が真幸にべた惚れで改心後は一途なので、読んでる私も許してあげたい気持ちになった。千倉の話とどっちも…同じくらい好き。続きを読む
投稿日:2011.02.14
雛
美青年(社会人)同士の話。 攻めがどうしようもない浮気症…というかふらふらした男だけど、大事な事に気付いて改心して思い続ける、とか大好きな設定w しかも挿絵も申し分ないくらいの美イラストで大満足です。
投稿日:2010.12.29
nekozo
前半は攻が受と別れたりくっついたり、女性とつきあったりするのを受がやりすごそうとして心をとざしてしまって、再会した攻が受の心を開かせようと誠意をみせるけど、受がなかなか素直になれないところは、受が淡泊…な性格なのに、そこだけこだわってしまうというシチュにギュっとなった。 全体的にあっさりしてるけど、そこがちゃんとひっかかってきたので楽しく読めました。続きを読む
投稿日:2010.11.27
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