【感想】猛き箱舟 下

船戸与一 / 集英社文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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4
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1

ブクログレビュー

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  • akahira

    akahira

    上巻に続き下巻も一気読み。
    文句なく面白い。
    日本のハードボイルドもなかなかであります。
    ぜひ読んでほしい一品。

    投稿日:2023.11.10

  • keigo3813

    keigo3813

    上巻からは思いもよらない展開で夢中で読了。とても、想像のつかない世界の話だけれどきっと誰かがほんとうに請け負ってるんじゃないかなって思う。

    投稿日:2019.11.07

  • takarobbin

    takarobbin

    スピード感はあるのだが、読後感は『一体何だったのだ?』。十数年前に砂のクロニクルを読んだ後は、読んだな〜と浸ることができましたが。

    投稿日:2015.05.15

  • teshiigogo

    teshiigogo

    この小説の根底にある怒りの描写に多くのページを割いて、極限の怒りを活写している。この小説ほど殆どの登場人物にカタを付けたものはないのではないか。ディスパリュノベルとでも分類するか。。

    投稿日:2014.07.31

  • touxia

    touxia

    「なんのために」ということを
    失ったとき人間はどうするのか?

    目覚めていく過程;人間であること 
    →そして人間を喪うこと

    隠岐浩蔵(グリスリー) VS 香坂正次

    「1級の人間」→「感情を抑制した人間」
    ;緻密で計画的であること

    ポルサリオ解放戦線
    何かが、力を与えてくれる。
    →最後は、「生きなければならない。」ということ孤独

    判断は、動物的「感」にある。
    シャヒーナという女性の生き方が、
    なんともいえないものがある。

    「革命」に身を投じながら、
    次代の流れの中で、
    その意志を変えざるをえない。

    革命から残されたものは、
    「愛」というものであるが、
    追放という厳しいものがある。
    続きを読む

    投稿日:2013.03.10

  • mint

    mint

    うーん、他の方の高評価が理解できません。あの最後で本当に良いの?って思ってしまうのは私だけでしょうか。「砂のクロニクル」の方が断然良いと思いますが…。

    投稿日:2012.11.02

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