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熊代亨 / 講談社現代新書 (10件のレビュー)
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mau
このレビューはネタバレを含みます
自分なりの解釈 思春期に自分探しを終え、自分からパートナーシップ、子供や年少者への養育と重心をずらしていくのが正常な発達課題であり、そうすれば自分が死んでもバトンを年少者に渡してると思えればこれで良かったと思える。いつまでも自分探しだけを引きずっているとそういったことが無いため若さに執着しうつになる。 それは核家族化などにより世代間のコミュニケーションが無いことが原因で年の取り方が分からない人が増えている。 昔に比べ減っている年上年下とのコミニケーションを増やすことでヒントが得られるのではないか
投稿日:2022.06.14
joujimu
歳を取りにくくなった…というよりは、標準的なロールモデルが見出しにくくなった、というべきか。それは自由と表裏一体なわけですが。「Aという大人がダメなら、B、それがダメならC」という具合に、多数のロール…モデルを見出す事が大切か。 たしかに、若い時のノリでゾンビ映画100本斬りとかはもうできないし。続きを読む
投稿日:2019.01.17
にゃんこ
いくつになっても、シミしわ白髪もなく 完璧なプロポーションを保つ女性たち・・・ そんな女性たちがもてはやされる様になった頃から 昔のアイドルがTVに出ると すぐに劣化だなんだと騒ぐ輩が出現するようにな…った。 それは劣化じゃなくて、単なる老化だ。 そして老化は罪でもなんでもない極々当たり前のことで、 齢を重ねているのに つるんつるんの顔をしている方がよっぽど怖いじゃないかと常々思っていた。 著者はそんな今の日本の若作り社会について 分析を試みる。 齢のとり方がわからくなってしまった我々は 一体どうやって無理な若作りすることなく老いさらばえていけばいいのだろうか。。。 その見本となれるような老人に なれる自信は毛頭なく、 かといって、美魔女なんて言葉には全く無縁の私は 著者の言う『誰からも好かれなくてはいけない』『大人になってもかわいいことが大事』という呪縛からのがれ まずは普通に生きていれば普通に老いるということを ちゃんと受け止めて生きようと思うのでした。続きを読む
投稿日:2017.04.09
knowfruit
地域社会の崩壊によって、地域における年寄りの役割が不要になり、尊敬されるどころか厄介者として扱われるような時代になったという説明が興味深かった。 年を取った時、自分は社会に、また自分の人生に何を残せる…のだろうと考えさせられた。続きを読む
投稿日:2016.12.20
ホトケ
うまく歳を重ねることが出来なくなった日本人。 主に精神の問題だが、肉体的にも栄養の面から考えて現代人の方が若くなったのではなかろうか。
投稿日:2016.10.08
れんこん
中高年になって身体の老いに心が受け入れられず、うつになる。大人になれない若者と同じくらい、問題視されてもいいですよね。「かわいい」至上主義の世の中に疑問を感じています。 身近な年長者、年少者との交流…が処方箋とありましたが、やはりそこに帰結するのですね。それが出来ないから困っている方は、どうしたら良いのでしょうか。 年上の生きるお手本に頼るのは楽です。しかし、私達がその年になった時と環境は異なります。こんなはずじゃなかった、とギャップに苦しむのでは。同世代との交流で刺激を貰うのが良いのではと思いますが。続きを読む
投稿日:2016.10.06
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