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岩城裕明, ごり / 講談社BOX (4件のレビュー)
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総合評価:
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nakauri
小4設定なのに、精神年齢は確実に中学生以上じゃんっていうズレに違和感。 いろんな部分を曖昧にしすぎ。 軽いノリの文体はおもしろかったし、怖い部分は怖く描けているのに、惜しい。
投稿日:2011.02.08
ケン
僕がよくボーッとするのは、断じてエロい妄想をしているからではない。この目に映る“奴ら”へのリアクションを、必死でこらえているだけなのだ―。 伝説のきりかぶで紹介されてて、たまたま古本屋で見かけたので…購入。 語り口調が良い感じに楽しい。帰り道とか、意味は無くてもしたくなるよねv そしても容赦ないよね(笑) 基本的にほのぼのとか、って思ってみてたらえぇーってなりました。続きを読む
投稿日:2010.06.02
葦書房
▼『赤い竪琴』のあと立て続けに読んだせいで、頭の中の文体がぐちゃぐちゃになる。 ▼最初の文で思ったのは、あー、こういう文体! あるよね! 新人! っていう感想。多分ラストまでこんなノリだろうと思って末…文を読んだらやっぱり、最後までそういう勢いのつもりらしい。何て言えばいいのか……ちょっとふざけたラノベっぽい感じというのかな。剣と魔法と不真面目と、って感じの時期のアレね! わかるかなあ、わかんないだろうけど……スレイヤーズ流行った後の、ああいう、自由な感じの破天荒? ▼半分まで読了。あれ、もしかしてこれは「おやすみ、プンプン」なの? ……ていうか面白いよ? 期待してなかったけど、現実と非現実が隣り合ったこの不思議な感覚の中で自然にたゆたっている主人公が面白いよ? なんというか、全体的に無理してないところが好感度高い。「踏み潰されたクロワッサンのような日々」とかいう変な状況描写も、割とすべってない。 ▼惜しむらくは「少々シュールで、ハートフル」っていう売り文句。たしかにシュールでハートフル以外のなにものでもないんだけど、この書き手の持っている「朗らかさ」みたいなものを表現しきれてない。「最高にハードな夏休み」も、誤読されそうな印象がある。 ▼なんか極彩色のイラストでマンガ化したい。それだけでもかなり売れそう。白黒の小説であることが不幸。パッと見では面白さが伝わらない。 ▼と思ったら……嘘でしょ展開キタコレ。朗らかだけどDVだった!? ▼読み終わった。ラストもうちょっとたっぷりした感情が欲しかったけど、やっぱり結局朗らかで面白かった。好感度は高い。やっぱり2009年BOXはヤバイ面白いと思うよ。これ以上長いと読めないけども。 ▼けど、なんで『ロバの目』なのか、明確な説明は必要かもしれないね。 (09/10/8 読了)続きを読む
投稿日:2009.10.04
Lett
表紙買いした本。 すごく読みやすくて3時間弱ぐらいで読み切ってしまった。 ちょっと複雑な境遇の小学生の話で、一見ほのぼのしているのに終わりに近づくにつれて、だんだん怖くなってくる。 「ちーちゃん」が登…場したシーンでは、本当にこいつ死ねばいいのにって思ったんだけど・・・。 先生の部屋には絶対に行きたくない(笑) 狂気が見える目かぁ・・・。 終わり方がちょっと雑な気がするから、星4つ。続きを読む
投稿日:2009.09.10
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