【感想】愛夜一夜 捧げられたウェディング

麻生ミカリ, 天野ちぎり / 講談社X文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • うらこ

    うらこ

    このレビューはネタバレを含みます

    砂漠の王子様といえば、傲慢な王子様が多いですけど、この作品の王子様は傲慢じゃなく、ちゃんと民衆のことも考えてる普通の人です。

    水不足を解消するため、各地をかけずり回っていたアーデルが最後ののぞみで生け贄を選ぶと、それは偶然出会った踊り子のライラ。

    ライラを愛しているけど、民衆と引き替えにライラを渡さないといけないと悩むアーデルの心情も分かるし、その事実を知って、愛するアーデルのために犠牲になるのを納得したライラの心情も分かって、最後忍び込んできたアーデルを思うと切なくなりました。

    ライラの周りをうろつく鳥の正体は、序盤から想像はついていましたけど、天野ちぎりさんのイラストともあってて、なかなかよかったと思います。

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    投稿日:2014.07.19

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