【感想】北海道室蘭市本町一丁目四十六番地

安田顕 / 幻冬舎文庫
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
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ブクログレビュー

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  • lilymikkai

    lilymikkai

    安田顕さんが家族との話を振り返るエッセイ。
    とにかく安田さんが家族に向ける目が温かくて、でもそれは過去のことだと心の底から理解している悲しみとか、娘さんの成長を愛しむ様が切なくて、何度も泣きました。
    大泉さんもそうですが、家族という基盤がしっかりある人は強い。読みながら、とても羨ましかった。続きを読む

    投稿日:2024.03.10

  • あや

    あや

    チームNACKSの安田顕さんのエッセイ。主に父のことを書いていますが、面白いお父さんで読んでいてプラスになることは無いですが、とにかく面白い家族の中で育ち、自分が娘を持って父になったことで改めて家族について考えている安田さんのステキな文章でした。続きを読む

    投稿日:2023.04.16

  • madameassy

    madameassy

    ヤスケンらしい文章で、ヤスケンの家族愛が綴られている1冊。
    私はすっかりヤスケンのお父さんのファンになりました。

    投稿日:2022.09.15

  • りさ

    りさ

    やすけんと弘史の話なんて読まないわけにはいかないでしょう。

    誰よりも面白い、父、弘史。
    ぶっとんだエピソードなら誰にも負けない、父、弘史。

    ラジオの弘史出演回で死ぬほど笑った記憶があります。

    白かったけど、もっと弘史のぶっとびおもしろエピソードも読みたかったぞ。

    安田家いい家族だな。
    続きを読む

    投稿日:2021.12.27

  • まなみ

    まなみ

    このレビューはネタバレを含みます

    すごく良いお話がたくさん詰まってる本だった。市井の人の生活が愛おしい話は大好きだ。お父さんも素敵だけどお母さんにも感じ入る。
    小学校の運動会で涙腺が緩むのは私だけじゃないんだなとも思った。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.11.18

  • ありんこゆういち

    ありんこゆういち

    最近TVで見る事が多くなってきた安田顕。ちょっと小汚いカッコよさがいいですね。息の長い俳優になりそうな予感です。
    5年前位に出た、父母のエピソードをつらつらと書いたエッセイです。不器用な文章で淡々と描いていますが、その拙さが妙に胸を打ちます。酒飲みだけど陽気で子供に基本手を上げない父(例外有)、気がちょっと強いけれどとても子供を愛している母親。そんな2人に育てられた甘えんぼうの顕。小さな小さなエピソードが自分の子供時代とリンクします。
    中学三年にもなって、腹痛でお母さんにお腹を撫でて貰うエピソードはほんと泣いた。昔なら何とも思わなかったけど、今となると胸温かく、そして自分の昔の事も思い出します。

    自分を省みて、なんで私の父親は僕と妹の事を愛さなかったんだろうなあ。可愛くなかったんかなあ。浮気相手と居る方が楽しかったんかなあと色々な事を思いました。心無い人と良く言いますが、安田顕のお父さんは心ある人です。私の父親は心無い人。
    その代わり母親からは勘違いしようもない位愛を貰ったので、愛の欠乏は全くありませんでした。妹も祖母も居たので寂しい事も無かったし。そういう点では恵まれた子供時代だったんだろうと思います。
    誰しも生きているだけで、語るべきエピソードは積みあがりますよね。一人一人が一冊の本とよく言いますがまさにそういう本です。
    続きを読む

    投稿日:2019.09.15

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