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小山薫堂 / 講談社文庫 (34件のレビュー)
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chicchi489
佐賀の泊まれる図書館、暁で読んだ本。 日々の日常の中で一瞬動く感情を捉えた短編集。 脚本家、放送作家でもあることから描写がどれも映画になりそうで、表現が白々しい部分もあるけど素敵。 特に、相手の女性…が自分とは違う場所にいると気づいた男性の感情を描写した青山クロッシングが、都会の華やかさ、冬の冷たさと青山通りの喧騒とあわさり、印象的。 (引用) 2人の男は結局何も言い出せないまま、表参道の交差点まで歩いてきた。そして毎日多くの人間を飲み込んでいる地下の穴に、それぞれの女性と共に吸い込まれていった。続きを読む
投稿日:2019.02.26
kanetaya
短編集。 フィルム。 なんだか切ないような寂しいような。 セレンディップの奇跡。 学生の頃住んでたとこのすぐそばが舞台。 なんだか懐かしかった。 主人公達の年齢が近いせいか、どことなくしみる本。
投稿日:2017.04.13
crick114
短編集。おくりびとは好きだったので買ったけど、自分には合わなかったなあ。文体が単調なのと、各話がどれも似たような感じに思えて、いまいち引き込まれなかった。
投稿日:2014.09.20
tatsu
20130504読了 短編集。ほっこりする感じ。「セレンディップの奇跡」「ラブ・イズ.....」「タワシタ」が良かった。 セレンディピティ→探しても見つからない、価値ある楽しいものを偶然に見つける…能力 Love is mirror.続きを読む
投稿日:2013.05.04
ppon
小山さんはインタビューや対談を通して、以前から興味をもっていた人。 といっても小説も書かれているとは知らなくて、書店で見かけて即買い。 そう分厚くもない1冊に10の短編。 もっともっといろんなタイプの…人物像も、読んでみたい。続きを読む
投稿日:2013.04.04
hana
"お気に入りの喫茶店で、煙草とハンカチを用意してゆっくりゆっくり読んでください"と書かれた本屋のポップに惹かれ購入。 短編集はあまり好きではないのだけど、これは読後感がどれも良くって気持ちよくページが…めくれた。 セレンディップの奇跡とタワシタが個人的に好きだなー 心が温かくなる一冊。続きを読む
投稿日:2013.03.26
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