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華藤えれな, 葛西リカコ / 講談社X文庫 (2件のレビュー)
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じゃねこ
このレビューはネタバレを含みます
戦火を前に混沌とするヨーロッパを舞台に亡命ロシア貴族、マフィア、ドイツ貴族、ナチスなどを背景に何の力も持たないルカが大きな世界の渦に利用され、死神のような風貌の弁護士イザークに世界を破壊され、二人で新たな世界へ向かう。 情景描写が素晴らしく世界観に浸れました。ルカのもつ諦めに似た寂寥感とイザークの怒りと共にある寂寥感が出逢い、お互いに想いあう流れと一緒に自由へと向かう姿、美しく陰鬱なヨーロッパの冬から淡い色彩ながらも芽吹く力がある春への季節の流れも美しかったです。 #クリスマスワルツ #華藤えれな #BL小説応援し隊 https://t.co/7AxjwCIecn
投稿日:2021.10.03
トア
伯爵家の弁護士ドイツ人×伯爵家の子息になりすます男娼(ロシアと日本のハーフ)。 1935年のドイツを舞台にした伯爵家を取り巻く陰謀の物語というところに惹かれて購入。 設定が好みなこともあり、とても萌え…ました。 偽りの関係でありながら愛してしまった切なさや、次第に追い詰められていく閉塞感、湖の畔の洋館や描写の美しさなど、すごく好きです。 葛西リカコさんのイラストも硬質でほんとに綺麗! 新書版の二段組でもっとじっくり読みたかったかも。 最後に謎が残ったまま終わっている気がするのですが、続きというかスピンオフがあるのでしょうか……? レンベルク伯爵家がこの後どうなっていくのか……待っているのは破滅なのかもしれないけど気になる。 長兄、次兄、叔父も全員美形一族ということですし、それぞれ謎めいていて気になるのでぜひスピンオフを読みたいです。続きを読む
投稿日:2014.01.21
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