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三津田信三 / 講談社文庫 (68件のレビュー)
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総合評価:
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yu2on
このレビューはネタバレを含みます
208ページ時点の考察。 靖美が金(もしくは金山)を独占するために立一家族を殺害。怪異に遭い、おかしくなったふりをしている。 読了後の感想。 推理したことが、全部当たって全部外れるといういつものパターンが楽しませてくれる。 そして最初に適当に考えたことが案外当たっていた(笑)。 ここまで清々しいまでの連続殺人モノはなかなかないので、本当にこのシリーズに手を出して良かったと思えた。
投稿日:2024.02.25
たまこ
まさに浅見光彦が金田一の事件に対峙したかのような。 1作目よりも火サス感の強い作品。 前作で刀城言耶がいなかったのは此処に来てたからか〜と、シリーズ物ならではの繋がりが見えるのも嬉しい。 ちなみに、私…の中の浅見光彦は中村俊介。続きを読む
投稿日:2024.01.04
あ
三津田信三2作目。 刀城言耶シリーズの四作目。 首無よりおもしろかった。 相変わらず話はおもしろくなかったけど、犯人の動機になるほどねーと思ってしまったので笑 犯人自体は自分もだけど1番みんな予想して…そう。 トリックはやっぱりほとんど全部おもしろくなかった。自分だったら気づくのにと思っちゃったりするし。 最後の20ページくらいの話の終わらせ方、演出がよかった。続きを読む
投稿日:2023.08.15
masu
刀城言耶シリーズ第四弾。 山村の風習の成人参りでの怪異と恐怖の体験を聞きつけ忌み山に訪れた言耶だったが、不可解な連続殺人事件に巻き込まれる。真相は如何に。 シリーズを順番に読んできていますが、今回のが…冒頭から1番おどろおどろしい作品でした。 内容に関しては情報量が多くて整理するのが大変です。 解決編では毎度の如く言耶の迷走推理が披露されどれも説得力があるが、いや違うんかい!っと突っ込みたくなる気分にさせられます。 真相は、頭の片隅にあったことではありましたが経緯は思いつかなかったです。 次は短編1に進みます。続きを読む
投稿日:2023.06.12
翼
刀城言耶シリーズ第四長編。成人参りの儀式で、遭遇した“山魔”に纏わる怪異譚から始まる。そして、刀城言耶が訪れた村で次々と見立て殺人が起こる!怪異描写は悍ましく、事件の謎は多い。解決編ですべてが繋がるど…んでん返し。『首無の如き祟るもの』に次ぐ傑作。続きを読む
投稿日:2023.03.25
マサル
この作品の冒頭部の怪異は怖い。怖いと分かっていながらページをめくる手が止まらない怪しい魅力がある。通過儀礼で入山したはずが忌み山に辿り着いてしまい、次から次へと怪異が起こる。 事件についてはある人達が…全く出てこないのでもしや?と思ったら、案の定、同一人物達であった。しかし、そこから更に捻りに捻ってくる。そして、次々と起こる見立て殺人の中でうっかり存在を忘れてしまった人物が再浮上してくる。続きを読む
投稿日:2023.02.13
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