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大藪春彦 / 光文社文庫 (3件のレビュー)
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hamukatsu
【図書館】 サラミ・ソーセージが食べたくなってきた。 作品の紹介 「私」は警視庁捜査四課の秘密捜査官。潜入先が変わるたびに違う名を持つ「名前のない男」だ。本当の身分を知っているのは、首脳部の限られた…人間と一部の同僚のみ。今日も愛銃ベレッタと鍛え上げた肉体を駆使し、組織犯罪に斬り込んでゆく。スピーディーな展開と随所に光るユーモア感覚。明日をも知れぬ覆面刑事の神出鬼没の活躍を描く、連作アクション12編。続きを読む
投稿日:2012.02.12
シンヤヨシユキ
1962〜1963に推理ストーリーに連載された「名のない男」シリーズの文庫本。大藪作品の中で、完結する短編が連なるものは初めて。また潜入捜査官であるがために、貧乏な主人公であることも、珍しい設定。一話…一話の締めくくりもあっさりとしており、これまで親しんだパターンとは一味違う書き味で、あちらこちらに趣向が凝らされている作品。続きを読む
投稿日:2009.03.09
さゆみ1194
連作短編集。全12話。 主人公は警視庁の秘密捜査員。本名、年齢、彼に関わることは全て不詳。真実を知るのはごく限られた上層部の人間のみ。そんな彼はどんな危険な捜査にも愛用の銃と身一つで潜入する。さて今…回の任務は・・・? ハードボイルド。これでもかってくらいハードボイルド。広辞苑の「ハードボイルド」の欄には「名のない男」ってでるんじゃないかってくらい(笑)かっちかちのゆで卵です。 続きを読む
投稿日:2007.02.17
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